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1/13-1/18 嫌なことほどサッサと終わらせる

1月13日(土)晴れ。風が冷たい。

休日なので遅めの起床。子どもは8時過ぎから起きていて、ゲームしたりYouTubeみたりしていた。
午後からは子どもの習い事と髪切り。美容室と習い事が近いので、美容室寄りのコインパーキングに車を停めるつもりだったけれど、まさかの満車。他のパーキングも満車ばかりで、高いところしか空いていない。普段は空いている駐車場なのに、何かイベントでもあったのだろうか。
仕方ないので、夫と子を習い事の場所で降ろし、わたしが車を持ち帰り公共交通機関で再合流することになった。

車を自宅駐車場に戻し、一度部屋に戻る。
誰もいない部屋。ネコズは寝室でぐうぐう寝ている。あたたかな日差しが注がれるリビングのソファーに一人、静かな時間が流れる。
わたしが一番好きな時間で好きな空間。誰にも邪魔されない、至福のひととき。
いつも家には夫がいるので(自宅でWEBの仕事をしている)、自宅で一人になる時間はこういう時しかなくて、時々辛くなる。家族は大切だけど、一人で過ごす自宅時間も同じぐらい大切なのだ。

たった10分だけど、心落ち着く時間だった。再び出かけ夫子と合流。子どもを髪切りに連れて行き、子の希望で外食をして帰宅。


1月14日(日)晴れ。そこそこあたたかい。

今週も『王様戦隊キングオージャー』が終わる頃に起床。
お昼前からIKEAへ行き、もみの木を返しにいく。店外に置かれたコンテナにはもみの木が山積みになっていた。役目を終えたもみの木はどうなるんだろう。焼却処分?再利用?
もみの木返却で1000円分のお買い物チケットがもらえるので、乗せられてお買い物。収納BOXなどを購入。ホットドックを食べ、隣のホームセンターへ行き、子ども部屋用にOFFになっていたホットカーペットを買う。

夜は山芋たっぷりのお好み焼き。
つい最近まで市販のお好み焼き粉に掲載されているレシピ通りに作っていたけれど、ある時ネットで「粉少なめ、キャベツ多め、山芋たっぷり」レシピを見つけてから、元のお好み焼きに戻れなくなってしまった。山芋とキャベツがたっぷりなので、ものすごく軽い。何枚でも食べられるし、お好み焼きはごはんのおかず、の意味がわかった気がする。米と一緒に食べられるわ。

『光る君へ』2回目視聴。今回も不穏だった。手を汚してしまった道兼の罪を利用する兼家の野心に震える。


1月15日(月)雨くもり。さむい。

中学時代の同級生が夢に出てきた。同じ部活という接点しかなかったのに、夢の中では仲良しだった。不思議。

今日は子どもの学校で読み聞かせボランティアの日。2年生に『ふくはうち おにもうち』(内田麟太郎/岩崎書店)を読む。お正月が終わったと思ったら、もう節分。知らぬ間にコンビニには恵方巻きのポスターが貼られている。

読み聞かせ後、素早く出社をし会議、会議、会議。
週明けで気持ちが切り替わらずダラダラとしてしまいがちだけど、今週は重たい仕事が続くので、とりあえずやらなくちゃならない。

今年の目標は 嫌なことほどサッサと終わらせる にした。
3月まで気が重たい仕事が続くので、今までのように後回しで対応をしていたら期末に潰れてしまう。100%潰れる。


1月18日(木)くもり雨。あたたか。

今日はディレクション納品日。
数名で朝から移動をし、昼過ぎから現地作業。某所・某マンションのラウンジが今回の現場。
高い家具やインテリア小物に囲まれた空間に、わたしが選書した本を並べていく。毎回胃が痛くなる作業で、つらい。選書作業もつらいけれど、図面でしか見たことがなかった棚に本を並べる作業は毎回緊張を強いられる。
今回も無事に終わってホッとした。
平日はビールを控えているけれど、「おつかれちゃん!わたし!」でグビっと飲み干す。

昨日、芥川賞・直木賞の発表があり、未読だった『八月の御所グラウンド』(万城目学/文藝春秋)を読み進める。
さらっと読める物語二篇、どちらの作品も、京都だったらありえる。。。よね。。。となる絶妙な万城目ワールド全開だったし、じんわりと心があたたかくなっていく。
読書宙、昨年夏に行った京都で御所を見学したことを思い出していた。
熱中症寸前になりながら巡った御所はとても広くて、本文中にもあったけれど、グラウンドが何個も存在しても不思議じゃない。そして誰がいても当たり前のように感じてしまう。
寒い都路を来年も彼女たちは駆け抜けていくのだろう。そして、暑い暑い京都の夏の野球大会はこれからも続いていくのだろう。朽木くんの心に灯った炎も気になる。
総じてよかった。よいお話だった。やっぱり万城目さんは最高だな!


1月19日(金)雨。あめ。終日雨。

今週は1日たりとも在宅にできなかった。
午前中は事務作業をし、午後からは来月納品のディレクション用書籍の選定。1000冊ほど発注をした商品を、決められた金額と冊数になるように選んだのだけど、やらかしたような気がして落ち込んでしまう。なんというか、どうしてこの本を選んでしまったの?が多い気がして、発注時のわたしを殴りにいきたい。そして、冊数が大量になってしまっているので、本を広げる場所も、広げた本を選定して箱詰めしていく時間も、ものすごくもごすごく面倒で、あああ、少しずつ取り掛かるべきであった、と大後悔。
先にも書いたけれど 嫌なことほどサッサと終わらせる は未来のわたしのためにやるべき。


『世界の終りとハードボイルド ワンダーランド』上(村上春樹/新潮社)を読み始める。
しょっぱなから、「私」が太った美しい女性を見て「ある種の態度を決定することを迫られる」と混乱する様子が描かれていて、さすが村上春樹、と思う。(耳の描写も出てくるし、村上春樹だわー、と思う)
現実社会で、初対面の異性や同性に対して「この人とSEXすることになるかも!」と考える人に出会ったことがないと思う。いや、そういうことをカジュアルに口にする人はそうそういないだろうから、もしかすると出会ったことがあるかもしれない。が、わたしは考えたこともない。
どうでもいいことを考えつつ、読み進めている。先が気になって仕方がない。


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