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【本を作る】#04 作品を選んで並べてみる

 こんにちは、葉月なゆです。
 この【本を作る】カテゴリでは、葉月が自分の作品を本にしていく経過や、本を作ることについて思うことなどを綴っていきます。

 今回は、#04としまして、作品を選んで並べてみる作業についてです。

 前回は、こんな内容でした。

 前回の記事では、ページ数を決めて、そこからおおよその作品数を決め、20+αの作品を選ぶことにしました。

 今回、本を作る目的のひとつは「『写真+詩』のかたちの作品をまとめてみたい」です。自分で撮った写真を活かした本にしたい。
 そこで、ここnoteにアップした作品の中から、「自分で撮った写真+詩」のかたちの作品を選びました。ざっと30作品ほどありました。

 次に、季節やテーマなどから、ざっくりグループ分けします。
 グループ分けするのは、ランダムに並んでいるより、ある程度まとまりがあった方が読みやすいように思うからです。日々のnoteでは、並び順やテーマなど考えずにアップしているので、ここであらためて整理することになりました。
 
 ざっくりとテーマらしきラベルを決めて、グループ分けしてみたら以下のようになりました。

<空>
「いつも在る」「万華鏡」「暮れゆく空」「浮かぶ」「空が在るということ」「曇り空」「線」「階段の先」
<春>
「螺旋」
<夏>
「うつろう」「夏の風」「入道雲」「酷暑」「夏のおわり」「南国の街路樹」
<秋>
「秘める色」「金木犀」
<地球>
「日付変更線」「心ふるえて」
<はるかな時>
「空と海」「雨の記憶」「地球の記憶」「双葉」「あの空を」「燃える」
<懐古>
「雲の上の国」「石段」


 あれ? 冬がない。意外!
 あ、私、やっぱり「そら」が好きなんだ。多いわ!
 これのテーマってなんていうべき??
 夏がやたらある……そういえば、夏をテーマに連作してた時期があったっけ。

などなど、作品を分類整理していたら、またもや自分や自分の過去と向き合うことになりました。こういうのもまた、本を作る過程の面白いところだなと思います。

 さあ、これでグループ分けはできました。次は、このグループをどう並べるかを考えてみます。

空 → 春 → 夏 → 秋 → 懐古 → 地球 → はるかな時

 こんな感じでしょうか。
 空は私自身が看板に書いているし、四季は順番になっている方がいいだろうし、なんとなく、最後はタイムスパンが長いものを置いた方が締まりそう……とか、じつに適当です。「自分の感覚で」とかいえばカッコイイんですけど、ほんとにテキトーなので……。まあ、気楽に楽しみながら作るのが一番ということで。

 次回は、フォトブックのアプリをダウンロードしてレイアウトしていく予定です。


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