鳥わたる ~ちいさな国~

鳥わたるちいさな国のおおぞらを

季語:とりわたる ( 三秋 )
作者:陽市

鳥渡るは三秋の季語
渡り鳥が空をゆくこと

日本は
ちいさな島国
という印象がありますが

国土は
世界で60番目くらいに
広いそうです

国土の約7割が山地で

現在の人口は
約1億3000万人
だそうです

ちなみに
世界各国の人口は
というと

イギリスが約6600万人
ドイツが約8300万人
ポーランドが約38

もっとみる

現代語俳句 過去作より

スカイツリー空新涼ということぞ
鳥わたる国さかえてもほろびても
生きること死ぬこと天の河のした
ひとり行く花野いつしか夢のなか
秋の波とおいむかしの日々のおと
どのひとも九月になってゆく風か

◇俳句作品一覧
https://note.mu/kusabue/m/m8266e50559f1

マガジン ご紹介

◇現代語俳句 作品一覧
https://note.mu/kusabue/m/m8266e50559f1

これまでの俳句作品をまとめています

現代語俳句を「みんなのフォトギャラリー」の美しい写真とともに楽しんでいただけます

敬老日 ~大きな日なた~

にっぽんはおおきな日なた敬老日

季語:けいろうび ( 仲秋 )
作者:陽市

敬老日は仲秋の季語

長年働いてきた
お年寄りの労をねぎらう日のこと

今日は敬老の日ですね

敬老会など
盛んに開催される日です

「人生100年時代」
という
キャッチコピーを
最近よく
耳にするのですが

100歳まで
生きる方は
まだまだ少ないです

日本人の
現在の平均寿命は
男性が81歳
女性が87歳

もっとみる

桐一葉 ~天下の秋を知る~

バス発って落ちてきたのは桐一葉

季語:きりひとは ( 初秋 )
作者:陽市

桐一葉は初秋の季語

桐の木の葉が舞い落ちること

桐の葉はたいへん大きく
表になり裏になりながら
はらりはらりと
落ちてきます

俳句では
高浜虚子の

桐一葉日当たりながら落ちにけり

の句が
よく知られています

また他の木々にさきがけて
葉を落とすため

(桐)一葉落ちて天下の秋を知る
准南子

という
故事こ

もっとみる

十六夜 ~人をおもう夜~

親のことおもいはじめる十六夜よ

季語:いざよい ( 仲秋 )
作者:陽市

十六夜は仲秋の季語

旧暦8月16日の月とその夜のこと

昨夜は十五夜
今夜は十六夜です

月の出が十五夜よりも
少しおそくなることから

いざよう
( ためらうの意 )

という言葉をあてて
十六夜
十六夜の月
と呼ばれるそうです

こちらは
空に雲がかかっていますが
雲間の月が
みられそうです

今日は
3連休初日で

もっとみる

note歌集です

歌集「手花火」
https://note.mu/kusabue/n/n000ce44555b6

~収録歌より~
飛び出して帰らぬ人をふるさとの
海が呼ぶなり山が呼ぶなり

ちちははとともに見あげし大花火
一瞬であり永遠であり

恋びととかはるがはるに噛む林檎
のこりし芯のさみしかりけり

現代語の俳句について 備忘録 19

◇結局は現代の俳人

俳句を現代語で詠んでいくと決めたとき、古語や旧仮名に未練はありませんでしたが、や・かな・けりの三大切れ字を使わないことには寂しさを感じました。ですが自分の過去の俳句を読み返してみると全体の4割程度しかそれらを使っていませんでした。結局現代の俳人は現代の俳人でしかありませんでした。

◇様々な挑戦

俳句は古語で詠むのも現代語で詠むのも俳人の方々の自由だと思います。もし詠めるの

もっとみる

すすきはら ~人生の旅の途中で~

すすき原ふりかえってもすすき原

季語:すすき ( 三秋 )
作者:陽市

すすきは三秋の季語

すすきは
なつかしさ、ものさびしさ
そしてどこか
うつくしさを感じさせます

すすきを一本
手折って
振りながら歩く

そうしたご経験がある方も
多いのではないかと思います

すすきの句で
よく知られているのは

をりとりてはらりとおもきすすきかな
飯田蛇笏

でしょうか

蛇笏の句は
どれも芯が通っ

もっとみる