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いでは文化記念館開催中の企画展『描かれた出羽三山』の展示替えを行いました【学芸員のバックヤード】

 11月26日(土)より、いでは文化記念館では企画展『描かれた出羽三山―女性アーティスト達による作品展―』を開催しています。
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 今回は主に出羽三山をテーマとした絵画展です。各々のアーティストが描く世界をぜひ堪能してみてください。出展アーティストの意向により、今回は企画展示室は撮影OKとなっています。
ぜひTwitterやInstagramで「#描かれた出羽三山」のタグをつけて感想を投稿していただけると幸いです。
※常設展は撮影NGです。撮影可能な場所については撮影OKの張り紙がしてある企画展示室のみとなっています。詳しくは受付にてお問い合わせください。

展示替えでの搬入時の様子

 事前にアーティストの方々と打ち合わせを行い、企画展示室の雰囲気や展示スペースの目安を測っていただいており、当日はスムーズに搬入作業ができました。

 展示の順番や設置についても出展アーティストの方々がこだわって配置し、キャプションもアーティストの言葉をそのままに記載しています。4人のアーティストということで、絵画やアーティストの言葉で各々の個性を存分に感じとっていただける展示となっています。
 大きな作品から複数の組作品まで様々な形態の絵がそろっているため、私たち学芸員がお手伝いをさせていただきながら設置を行いました。アーティストと目線の位置や照明の角度などを話し合い、お客様がリラックスして鑑賞できる空間づくりになるよう努めました。

展示替えでの搬入時の様子

 この企画展示の公開後たくさんのお客様に足を運んでいただき、各作品の迫力や繊細さに感嘆した様子のお声も届いております。日によってはアーティストが在廊される日があるかもしれませんので、その日を狙って来館されるのも良いかもしれません。
(※諸事情によりアーティストの在廊を告知できない場合があります)

いでは文化記念館の売店の様子

 また、今回はアーティストの作品を売店にて販売しています。実際に企画展示室にて展示している作品の複製画もあり、お手頃な価格でお手に取っていただけると思いますので、ぜひ企画展示を見に来た思い出を形として持ち帰ってみてはいかがでしょうか?