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髪の傷みやダメージの原因とは?改善するための効果的なヘアケア方法をご紹介

髪の傷みやダメージの原因とは?改善するための効果的なヘアケア方法をご紹介

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髪の傷みやダメージを放置すると、髪のボリュームが失われます。

また、パサつきが目立つことで、美容面にも悪影響が及ぶでしょう。
髪がダメージを受ける原因を知ったうえで、適切に対策することが大切です。

ここでは、髪の痛みやダメージの原因と改善のためのヘアケアについて詳しく解説します。

髪の毛が傷んだ状態とは?

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そもそも、髪の毛が傷んだ状態とは、どのような状態を指すのでしょうか。

髪は、キューティクルによって外部刺激から守られています。

しかし、何らかの原因でキューティクルが剥がれたり開いたりすると、髪がダメージを受けたり構成成分が流出したりするのです。

その結果、パサつきやきしみなどが起こり、いわゆるダメージヘアとなります。

髪の毛が傷む原因とは?

それでは、髪の毛はどのような原因で傷むのか詳しくみていきましょう。

原因①間違ったシャンプーの仕方

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ゴシゴシ洗いや熱い湯でシャンプーをすると、髪がダメージを受けます。

摩擦で髪が刺激されてキューティクルが剥がれ、水分やタンパク質が流出するのです。

このような間違ったシャンプーは、頭皮にもダメージを与えます。

頭皮がダメージを受けて炎症が起こると、発毛に悪影響が及び、結果的に薄毛のリスクが高まります。

原因②髪の毛の自然乾燥

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髪の毛を洗った後は、タオルドライをしてからドライヤーで乾かしましょう。

ドライヤーを使わずに自然乾燥させている方もいるのではないでしょうか。

髪は、濡れているときにキューティクルが開くため、ダメージに弱くなっています。

髪が完全に乾くまでに刺激を受けてしまうと、髪の成分が流出してダメージヘアになるのです。

そのため、タオルドライとドライヤーで素早く乾かす必要があります。

原因③紫外線ダメージ

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紫外線は、髪のキューティクルを傷つけることで髪のパサつきを引き起こします。

髪から水分が流出することで細くなり、ボリュームが失われるのです。

紫外線は1年中降り注いでいるため、夏以外の季節にも紫外線対策をしましょう。

営業の外回り、炎天下でのレジャーやマリンスポーツなど、髪が紫外線に晒されるときはなるべく日焼け止めスプレーや帽子で紫外線を避けることが大切です。

また、紫外線は頭皮にも熱ダメージを及ぼします。頭皮に炎症を引き起こすことで、髪の成長にも影響をおよぼす可能性があるのです。

さらに、頭皮の奥へと侵入し、コラーゲンやエラスチンを破壊して、頭皮のハリを低下させる恐れもあります。

弾力が失われた頭皮はバリア機能が低下するため、さらに紫外線の影響を受けやすくなります。

原因④ドライヤーによるダメージ

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髪を洗った後は必ず乾かすことが大切ですが、間違った乾かし方はダメージヘアにつながります。

近くからドライヤーを当てると、髪が熱ダメージを受けます。

水分が流出してパサつくため、ドライヤーの当て方には注意が必要です。

同じところに集中して温風を当てることもダメージヘアにつながります。

ドライヤーは髪から30cm以上離して、常に振りながら当てましょう。そうすれば、髪全体にまんべんなく温風を当てられます。

原因⑤間違ったトリートメント

タイトル2 クエン酸リンスとは?

トリートメントは、ダメージヘアを補修するヘアケア用品です。

髪の傷みが気になる方は、積極的に使いましょう。ただし、トリートメントを大量につけても、髪が元通りになるわけではありません。

トリートメントを正しく使用しましょう。大量にトリートメントを使うと、毛穴をつまらせて発毛を阻害する恐れもあります。

傷んだ髪をケアするための改善方法

それでは、傷んだ髪はどのようにケアすればいいのでしょうか。ダメージヘアの改善方法について詳しくみていきましょう。

改善方法①トリートメントをする

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髪は、身体の外側と内側の両方からケアすることが大切です。

まずは、トリートメントで髪を補修しましょう。ただし、トリートメントは髪の表面を補修するものであり、内部に浸透するわけではありません。

そのため、継続的にトリートメントをしなければ、再びパサつきやきしみなどが起こります。

トリートメントは、次のように使いましょう。

(1)シャンプーで頭皮と髪を丁寧に洗う
(2)髪についた水分を絞り取る
(3)トリートメントを髪の内側からつける
(4)数分間放置する
(5)ぬめりがなくなるまで丁寧にすすぐ

トリートメントの間違えた使い方は、頭皮につけることです。

頭皮につけると毛穴をつまらせる恐れがあるため注意しましょう。

また、トリートメントのぬめりを残した方がいいと思っている方もいますが、頭皮につく恐れがあるため十分に洗い流すことが大切です。

また、洗い流さないトリートメントを使う場合は、髪をタオルドライしてから髪につけましょう。その後ドライヤーで乾かしてください。

改善方法②食生活の改善、美髪効果のある成分を摂取

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どれだけ丁寧にヘアケアをしても、髪の材料が不足していては健康な髪へと導くことができません。

髪を構成している成分は、ケラチンというタンパク質ですが、髪の生成にはビタミンやミネラルも関係しているため、さまざまな栄養をバランスよくとる必要があります。

どのような成分をとる必要があるのか詳しくみていきましょう。

ケラチン

ケラチンには、硬ケラチンと軟ケラチンがあります。

髪は、爪と同じ硬ケラチンで構成されているため、爪が傷んでいる方は髪も傷んでいる可能性があるのです。

ケラチンは、肉や魚に含まれるタンパク質がアミノ酸に分解され、身体に吸収されてから18種類のアミノ酸から再合成されたものです。

つまり、さまざまなアミノ酸をとることがケラチンの合成につながります。

肉や魚、卵、大豆、豆腐などさまざま食品からタンパク質をとることが大切です。

ビタミン類

髪の生成には、ビタミンB群やビタミンEなどが関係しています。

ビタミンB群は、タンパク質を分解してアミノ酸を吸収する過程をサポートする成分です。

また、髪の生成をサポートしたり頭皮の皮脂の分泌をコントロールしたり、育毛にも深く関わっています。

うなぎやレバー、魚、貝、納豆、乳製品、果実などをバランスよく食べましょう。

ビタミンEは、血流を促す働きがあり、アーモンドや落花生に多く含まれています。血流が良好であれば、頭皮と髪に栄養が行き渡り、健康な髪へと導けるのです。

亜鉛

亜鉛は、アミノ酸を再合成してケラチンを作る過程に関与している成分です。

牡蠣やチーズ、牛もも肉などに多く含まれています。意識的にとらないと不足しがちなため注意しましょう。

薄毛が気になってきた方は早めに専門医に相談しよう

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薄毛が気になってきた場合は、早めにクリニックを受診しましょう。

単なる髪のダメージではなく、AGAによるものの可能性があります。AGAは、トリートメントや食事の見直しだけでは改善が望めません。大きく進行する前に対処しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました!



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