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手帳やノートに書くように、noteに書く

最近自分のnoteから遠ざかっていた。
10月最後の投稿からしばらく、書く気にならず、読むのも最低限にしていた。

私は定期的に、いい文章を書きたいと肩肘張ってしまうことがある。
小説家や文筆家の方のような文章を書きたいと思い、逆に書けなくなる。
推奨レベルに達していないのに強力な呪文を唱えたがるようなものだ。

そういう自分に気づいては、もっと素直に書こうと思い直す。
ずっとその繰り返しだ。

最近は自分の分厚いノート、または手帳に自由に書くほうが好きだ。
今日はその要領でキーボードを打ってみる。

ノートに書くときは、その時々で好きな色のペンを選び、思っていることをひたすら書き連ねていく。
あるときはブルーブラックのペン、あるときはトマトジュースのような濃い赤のペン。
いずれもゲルインクタイプで、油性ボールペンは息子の連絡帳や宛名書きくらいにしか使わない。

数年前にモーニングページを始めてからは、時折心の排泄もする。
行き過ぎたことを書いてしまったときは、透けないデザインペーパーを貼って隠す。
もしくはテープのりで張り合わせて、見えないようにする。
「吐き出し用ノートがあるなんて怖い」と言っている人を大分前にネットで見たが、心のなかに溜めて良くない形で表すほうがよっぽど危険だ。
何もない人なんていないのだから。

紙のノートにばかり書いている理由はほかにもある。
どうせたくさん書くからと、365ページもあるノートを選んでしまったからだ。
今年の春頃から書き始めて、ようやく50ページを切ったところだ。

早く使い切って、もっとページ数のすくないノートを使いたい。
試したいノートもあるし、一度使って「今度はずっとあのノートでいこう」と思っているものもある。
書いた内容を分かりやすくするために、次のノートはインデックスページ付きの薄いSUNNY NOTEを待機させている。

最近は出先で好きなものを見ていても、ふと一息つくと「家でノートに書きたい」欲求に駆られる。
一応パスポートサイズのトラベラーズノートは持ち歩いており、落ち着けるカフェでは書くのだが、やはりA5サイズくらいの大きさにひたすら書くのが好きだ。

とりとめなく書いてしまったが、やはり手帳やノート、文具の話になるとすらすらと言葉が出てくるし、紙に書くような気持ちでエディタに向かい合うと、一番素直になれるようだ。


※ヘッダー画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしました。ありがとうございます。

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