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力まず、口ずさむように

秋以降、あまり個人のnoteを書きたい欲に駆られずに年末を控えている。

年初めに今年はnoteの出没率を減らし、普段の生活を大事にしたい、といった内容を宣言している。

しかし、先日見た今年のnoteのレポートを見るとそうでもないのだ。

昨年「50記事以上書く!」と宣言して、頑張って達成した割に、今年はサクッと57記事書いている。
もちろん毎日のように書いている方も多いだろうから多くはないが、それでも週に一回は書いているくらいの量だ。

その分、よく読まれた記事は以下の通り。

オリラジのあっちゃんの首の傾け方が未だに
「PERFECT HUMAN」のまんま

全部昨年以前の記事だ。

1位と3位は力の入った記事なので、未だに読んでもらえるのはありがたい。
2位は何故かPVだけがやたら多い(自分比)。
実際、「はい 一回」とGoogleで検索するとトップに出るため、noteのせいおかげなのだろう。

私のnoteのメインはすでにWebマガジンの別アカウントになっている。
こちらの個人アカウントは何の肩肘も張らずに、好きなふうに語るだけ。

何だか、スキのために頑張るのが以前にも増してバカバカしくなったのだ。
だから気が向いた時だけ、好きなことを素直に書くようになった。
過去のこちらの記事に、心境が顕著に現れている。
どれだけ強がっても、私も立派なSNS中毒者だった。本当にアホくさい。

SNSは交流してナンボみたいな言い方をする人もいる。
私は常に群れていないと気が済まない人たちを敬遠していたが、交流で元気になる人もいれば、私のように最低限のつながりを大切にできれば満たされる人もいる。
ただそれだけのことだと思い至るようになった。

Webマガジンは好きなことについてひたすら発信しているので、熱量でやっていけている。
ありがたいことに一定の好評もいただいている。

だけどこちらのアカウントは、今はもう好きなように、気ままに書けないと楽しめないだろう。

力まず、口ずさむようにnoteを綴る。
そんなスタイルになった。
始めた当初は全く見えていなかった理想形だ。

今年があと10日を切り、大掃除や年賀状のヤマを越えたのもあり、再びぽつぽつとこのアカウントで書きたいことも浮かび上がってきた。

あと何記事か、心の底に溜まっていた本音や、今年のことを年内に綴ろうと思うと、久しぶりに自分のnoteへ気持ちが向いてきた。


※ヘッダーはみんなのフォトギャラリーからお借りしました。ありがとうございます。

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