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利益率と労働環境の関係性

要約

今回の話題は利益率と労働環境の関係性についてです。話者は、労働環境によっては人々が働きやすいホワイトな環境と、厳しいブラックな環境があることを指摘しています。労働環境を決める要因について考えたことはありますか?利益率が重要な要素であると話者は考えており、ただ利益率が高いだけでなく、その利益の使い方が労働環境に大きな影響を与えると主張しています。


利益率と労働環境の関係性について話したい

今日は利益率と労働環境の関係性について話したいと思います。皆さんホワイトな環境ですか、それともブラックな環境ですか。いろいろあるかと思いますけれども、この労働環境を決める要因って何だろうと考えたことがありませんか。もちろんですね、この要因というのは複雑多岐にわたっていて、たった一つの指標だけでそれを全てを決めることは難しいと思うんです。

利益率が労働環境の良し悪しに大きく影響する

けれど、私個人として大きな影響を持つものかなと思うのがこの利益率ですね。しかもこの利益率がただ高ければいいということではなくて、利益率が高くて、そこで得られた利益をどういうふうにその会社が使っているかということが、その労働環境の良し悪しに大きく響いてくるんじゃないかなと思うところです。どういうことかと言いますと、まず利益率が大きいか小さいかというのは、その事業会社さんのビジネスモデルによるわけですよね。とても効率よく利益率を出しているところもあれば、ひたすらにもう人力・マンパワーだけで押し切ってしまうという、いわゆる労働集約型と言われるものかもしれませんけれども、こういったビジネスモデルだけを採用している会社さんというのは、事業会社さんはおそらくかなり苦しい労働環境なのかなと思います。きっと利益率の大きさはビジネスモデルによるものだと思うんですけれども、このビジネスモデルによっては休みの数もかなり影響されてくるのかなと。つまり労働集約型、マンパワーだけで押し切ろうとしているビジネスモデルの場合は、必然的にその会社の就業規則で定められている休みの数も少なくなってきてしまうんじゃないかなと思うんですよね。やっぱり休みの数というのは一定の数取らないと、結局その人個人個人のパフォーマンスが上がらないと思うんですよね。じゃあその社員の一人一人のパフォーマンスが上がるのはどういうことが要因なのかというと、結局はその人の人生の豊かさだと思うんですよね。仕事ばっかりでいつも疲れ切って、家に帰って寝てるだけっていうんじゃやっぱり余裕がないですし、その人のパフォーマンスも結局落ちる一方だと思うんですよね。そこでいかに大きな利益率を上げるかというところがまずビジネスモデルの一番大切なところなのかなと思うんですよね。それがあってこそ初めて社員に投資ができる、社員の環境を良くしてあげることができるというところだと思うんですよね。そうやって社員が一人一人が働きやすくなってくるような利益率を大きくするビジネスモデルができれば、社員同士も余裕ができていきますし、その余裕ができれば社員の雰囲気も良くなって、そして自分の時間も大切にしてパフォーマンスも上がってくるんじゃないかなと思うんですよね。問題はですね、2つ目の問題は利益率をまずビジネスモデルを工夫考えることで大きくするというところがあると思うんです。

利益率の大きくなった利益をどう使うか

2つ目はその大きくなった利益率、そこで得られた大きな利益をどういうふうにその事業会社さんが使っていくかというところですよね。市場を拡大するのもいいというところですか。市場拡大、自分の事業会社の規模を大きくするところに投資していくのはもちろん大切だと思うんですけども、なるべくですね、社員一人一人の皆さんの生産性を上げる工夫、生産性を上げるところに投資をするのがまず先決なのかなと思うんですよね。そこができるかできないかでよって、やっぱりそのいわゆる働きやすいか、それともかなり苦しい状況かというところに大きく関わってくるんだと思います。なのでここまで話してきたこの働きやすさ、労働環境の良し悪し、ブラックかホワイトかというところは、まず1つはビジネスモデルによってどのくらいの利益率が出ているのかというところですよね。利益率が全然出ていない状態ではいくら工夫をしたって、工夫のしようがないわけですから。その労働環境、社員の皆さんに投資するための原資がなければ、何をしようとしても結局は苦しい状況になってしまうというところです。なのでまずはビジネスモデルを工夫することで利益率を大きくする。それができたら今度は社員の皆さんに投資をしていく。例えばオートメーションとかありますよね。オートメーションとかあるいは今まで手作業でやってたものを全部自動化できるダッシュボード的なツールを導入したりとか。何とかその社員の皆さんの労働環境の負荷を軽くして、でもその労働から生まれる、その社員の皆さんの仕事から生まれる価値は変わらない。もしくはその価値を大きくする。かかる負荷を小さくして生み出される価値をより大きくする。

利益率を大きくする投資の重要性

そういったところへこの利益率を大きくすることで生まれた投資、資金を投資していくということが大切なのかなというふうに思うところでした。以上ですね、利益率と労働環境の関係性ということを話していきました。では失礼します。

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