Hajimeys

1988年生まれ。旅人34カ国。東京出身→スペイン留学→メキシコ就職→南米バックパッカ…

Hajimeys

1988年生まれ。旅人34カ国。東京出身→スペイン留学→メキシコ就職→南米バックパッカー→日本で再就職→病む→通訳やリゾバ→少し挑戦と休憩→NZ /外国語学習/生きやすさ/断酒6年目/市民ランナー/自転車旅/ピアノ・キーボード演奏

最近の記事

ホステル留守番日記 終

2024年4月4日㈭ 6日目(+続編)  結局昨日の夜おっちゃんが帰ってきたので、僕のお留守番の期間は終了した。昨夜は夜更かしをしてしまい、今朝は10時過ぎに起床。おっちゃんとだらだら話しながら朝ご飯を食べて、手分けをして手短に今日の掃除を終わらせた。今日も曇りがちで何となく外に出にくい1日。夕方になって庭でキーボードを弾き始めたのだけど、少し雨が降って来たので3曲で終了。今日はもうゆっくりして、明日の朝にでも走りに行こうかな。  ということで、一旦このお留守番日記は終わりに

    • ホステル留守番日記5

      2024年4月3日㈬ 5日目   水曜日の午後4時過ぎだ。昨日は結局夜になって突発で2人ゲストがやってきた。僕もそうなのだけど、行き当たりばったりで旅をしていると、その日の午後になって宿が決まることが度々ある。勿論前もって予約した方が当たりの宿に安く泊まれる確率は上がるのだけど、「せっかく旅をしているのに予定に縛られたくない」という気持ちが優先して、敢えてギリギリまで宿泊先を決めないことはよくある。それでとりあえず予約して、気に入ればもう2-3日泊まるかもしれないし、何か違う

      • ホステル留守番日記4

        2024年4月2日㈫  今は午後3時を過ぎ、1度昼寝をして起きたところだ。今朝は7時前に目が覚めゆったりとコーヒーを飲みながら1日を始めた。9時頃に3人のゲストがタクシーでここを去り、また宿が空っぽになった。1カ月くらいここで人々を出迎えては見送っているけど、こうやって宿が空っぽになることに慣れてきたのも不思議だ。いつも何か1つのフェーズが終わったような、そしてまた我に返ったような時間になる。人との出会いと別れが多いからか、インターネットやSNSが高度に発達しているからか、そ

        • ホステル留守番日記3

          2024年4月1日㈪ 3日目  昨日は少し夜更かししたのに、今朝は7時台には目が覚める。だが少し体が重く怠い。雨も降っていて重苦しい気分だ。やはりキッチンは混んでいるのでラウンジでパンとコーヒーを流し込む。そのあと少しゲストたちとお話をする。今日で去っていくゲストが4人。そのうちの1人が車を探しているということで、僕の車に興味がないか聞いてみる。とりあえず連絡先だけ交換して、必要に応じて連絡をしてもらうことにした。  9時半から10時頃にはゲストたちが去っていく。ゲストの1人

        ホステル留守番日記 終

          断酒6年

           お酒をやめて6年が経った。1年目で仕事を辞めてフリーランスになり、2年目は結構心身共に充実した時間を過ごし、3年目でフリーランスの仕事も途切れてそのまま引きこもり始め、4年目は引きこもったまま泥沼で、5年目で引きこもりから脱出してニュージーランドに人生の舞台が移り結構好転して、6年目は1年間ニュージーランドで過ごしつつ何度かアップダウンを経験した。思ってみればここまで来るのは早かった。山も谷もあったけど、それでも「お酒は飲まない」ということは徹底できている。  最初の頃は3

          ホステル留守番日記2

          2024年3月31日㈰ 2日目  今日は晴れ渡って昨日よりも良い1日だ。朝なかなか目覚めることができず8時半過ぎにようやくベッドから脱出する。キッチンは既になんだかんだゲストで混雑していたので、手早くコーヒーとトーストだけ用意してひんやりと寒いガーデンで済ませた。キッチンに戻り、もう今日チェックアウトするゲストとお話をする。旅の話、ニュージーランドでの生活のこと、お互いにメキシコに行ったことがあることがわかり、その話もして結構盛り上がる。途中で英語とスペイン語を切り替えながら

          ホステル留守番日記2

          ホステル留守番日記1

          2024年3月30日㈯ 1日目  今日から1週間弱、ニュージーランド南島の片隅にある旅人宿の留守番を任されたので日記をつけたい。今日はイースター連休真っ只中。土曜日なので朝から街中にある市場に出かける。いつものミャンマー系の人たちが営む八百屋さんでこれから4-5日分くらいの野菜を買う。1年以上前からこの店で継続的に買っているけれど、なぜか彼らは僕のことを「同志」と呼んでくる。笑 この街の土曜市はとても盛んで、エスニック料理の屋台、八百屋さん、コーヒースタンド、民芸品屋さんが街

          ホステル留守番日記1

          もしNZに来ていなかったら今頃の僕は?

           ニュージーランドに来てから17カ月が経った。今のまま何も起こらなければ、ここを出る日はもうそう遠くない。少し前までここを出ることに非常に強い精神的な抵抗感があったし、「何としてでもここに残らないと、僕はまた引きこもりになるかもしれない」なんて本気で悩んでいた。今はそんな状態からも脱して、少しはニュートラルに物事を眺めている気がする。結局は繋がるべきところに人生が繋がるから。  そもそも、こうやってNZに来られたのも半ば奇跡のようだった。1度はパンデミックで無効になったはず

          もしNZに来ていなかったら今頃の僕は?

          アップダウンの激しい自分へ、リマインダー

           また久しぶりに文章を書く。まだ書きたい内容が頭の中でまとまり切っていないのだけど、書きながら頭に浮かんだものをキャッチして、文章化していければと思う。  ここ5-6週間ほど、また気持ちのアップダウンが比較的大きな時期を過ごしていた。ようやく少し落ち着き始めた。落ち着き始めると視点を広くもてるようになる気がする。自分をある程度俯瞰して見られるようになって、「○○をしないと」「〇〇であるべき」という思考から距離を置くことができる。逆に苦しく感じているときは、「〇〇であるべき」

          アップダウンの激しい自分へ、リマインダー

          創ることの幸せ

           前回の記事 https://note.com/hajimeys/n/n0c0272729c28 では「書くことの幸せ」について書いた。今回は少し話を広げて「創ること」にフォーカスしてみたい。  自分で何かを「創り出すこと」で、幸福感が得られる。以前はそのことにあまり気付いていなかった(或いは忘れていた)のだけど、2年ほど前に坂口恭平さんの書籍で目にして以来、意識していることでもあるし、実感も得られている。時間に追われていたりメンタルダウンしていると忘れてしまいがちなのだ

          創ることの幸せ

          書くことの幸せ

           先日約4カ月ぶりに投稿した勢いでもう1本記事を投稿しよう。多分完成度は低いテキトーな文章だけど、一応自分以外の人に向けて書いて投稿して、という過程が大事だと思う。以前にもどこかの記事で言及したかもしれないけど、「書くこと」が自分の精神安定に影響している。これは僕が引きこもりだった頃、坂口恭平さんの書籍からヒントを得たことだ。「創ること」が精神安定?のキーとなるけれど、その中でも「書く」ことなら誰でも取り掛かりやすい、というような内容だったと思う。    その話を知った頃、引

          書くことの幸せ

          NZ生活15カ月目(南島から北島へ)

           また少し最後の投稿から時間が経った。まだニュージーランドにいる。これで15カ月。半年過ごした南島の小さな街を1カ月前に離れて、これまで殆ど旅をしてこなかった北島を旅していた。まだ見切れてない場所もあるのだけど、今では少しずつこの旅にも満足して「次のステップ」について考え始めているところだ。    こちらに来て2カ月目から続いていた南島での生活は大好きだったし、とても居心地の良いエリアを見つけて自分でもラッキーだと思っていた。冬の間少し気持ちが疲れている時期もあったけど、幸い

          NZ生活15カ月目(南島から北島へ)

          流れに身を任せる

           少し人生に疲れたなあと思うこと、自分の今後が不安だなと思うこと、上手くいくかどうか心配だなと思うこと、皆それぞれにあると思う。僕もそういう感情に支配されながら、その都度自分の心が楽になるヒントを探し求めながら生きてきた。今でも気持ちのアップダウンは当然あるし、落ちたときは辛い。それでもここ4-5年くらいは「自分の力で何とかしなきゃ」という過度の焦りのエネルギーを「まあなるようになるか」とゆったり流れに身を任せるリラックスモードに転換することを学びつつある。  「流れに身を

          流れに身を任せる

          気持ちが上がったり下がったり

           今回は少し暗い内容を含むかもしれない。だけど、もがいている中で自分自身へのヒントをまとめるような投稿になると思うし、何となく公開してみたい。今の時点では何を書くかが未だフワフワしているのだけど、自分の心から出てきたものを順番に綴っていく。  3月末に今いる場所にやってきた。当初は多少の問題を抱えながらも概ね穏やかな気持ちで日々を過ごすことができていた。ニュージーランドに来て最初の8カ月くらい、とても精神的に満たされていた日々だったし、それに続く第2章がまたここから始まるん

          気持ちが上がったり下がったり

          NZ生活11カ月目

          NZ生活は11カ月目に突入した。去年の8月末にこちらに来た時には、まだ冬の終わりのような気候だった。それから春を迎え、夏を越え、秋も深まり、今は冬だ。冬と言っても、最低気温が10度前後、最高気温が15度近くになる日もあり、比較的過ごしやすい。10日前には冬至も過ぎてまた日は少しずつ長くなっていくし、まだ寒い日はありつつも春に向かっていくのだなあ、と気持ちは軽い。  2カ月前に地元の企業で働き始めてから、あまり変化の少ない日々を過ごしている。以前と比べて新たな人と知り合う

          NZ生活11カ月目

          ハーフマラソン、サブ100のメモ

          3日前のハーフマラソン、実は初めて100分切りを達成したので、まとめメモでも。いつかきちんと文章化できるかな。 ・特別な練習はしてない。平日はたまに仕事後に3-7キロくらい走る程度。週末は10-20キロくらい。調子と気分に合わせて、ゆっくりめだったり飛ばし気味だったり。月の走行距離は80-100キロ。 ・食事は2-3日前から炭水化物を多めに摂っただけ。当日の朝はレース1時間前までに宿で出た朝食(ピーナッツバタートーストとフルーツ)を食べただけ。これも普段の週末の練習と同じ

          ハーフマラソン、サブ100のメモ