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noteで短歌〜晩秋から春をうたう〜
2023年の晩秋から2024年の春にかけて詠んだ短歌のなかから、自選歌をまとめました。
〈冬の気配〉
冷え込んだ朝に新聞カタンコトンもうすぐ冬だと知らせる音だ
影までもほわほわ淡く薄らいで振り向くことの多い秋の日
ポットから朝に沸かしたお湯注ぐ午後の温さは陽だまりに似て
〈冬支度〉
手触りのやわらかな服選んでるお日様低く差し込む部屋で
日向ぼこ犬のおでこは黄金色やさしくやさしくやさしくな
2023年の晩秋から2024年の春にかけて詠んだ短歌のなかから、自選歌をまとめました。
〈冬の気配〉
冷え込んだ朝に新聞カタンコトンもうすぐ冬だと知らせる音だ
影までもほわほわ淡く薄らいで振り向くことの多い秋の日
ポットから朝に沸かしたお湯注ぐ午後の温さは陽だまりに似て
〈冬支度〉
手触りのやわらかな服選んでるお日様低く差し込む部屋で
日向ぼこ犬のおでこは黄金色やさしくやさしくやさしくな