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犬の鼻が濡れているのは、匂いの追跡能力と関係があるのでは?

どうでもいい話ですが、ちょっと思いついたので、書いてみました。

警察犬は、指示された匂いを追跡することができますね。
でも、匂いは空中を流れているのに、なぜ方向がわかるのでしょうか?

・匂いと風向きの合わせ技

昔、忍者は風向きを知るために自分の指を使ったそうです。
指を舐めてから空気にさらすと、風の当たる面が気化熱で冷えます。ヒヤッとする方向から風が吹いているのがわかるとのこと。

今日気がついたのですが、犬の鼻も同じだと思うんですよ。
いつも鼻が濡れているので、風が吹けばヒヤッとして(気化熱)、風向きを教えてくれます。
匂いを吸い込んだ瞬間、風の吹いてきた方へ行けば、匂いの元がある方向に向かって行けます。

人間と違って、2つの能力が直結しるのが、犬の鼻の秘密ではないかと考えました。

・センサー一体型の風向計

犬がまだ狼だった頃、行きていくためには獲物の匂いを追いかける必要がありました。単に匂いに敏感なだけではだめで、方向がわからなければなりません。

前に突き出して丸く、全面が濡れている犬の鼻は、そうした目的にそって進化してきた結果ではないでしょうか。

匂いを追跡できる犬の鼻にワセリンを塗って、一時的に水分の蒸発を止める実験をすれば、確認することもできそう。
それで追跡力が鈍るようなら、濡れている必要性がはっきりするはず。

まあ、追跡できる犬を飼っている知り合いがいないので、実験の機会はないわけですが…。

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