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海老八光の海外アート活動記

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海外でアート活動をしたときの気づきを綴ります。
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「第一回香港国際ARアートフェア」に参加しました

「第一回香港国際ARアートフェア」に参加しました

私は、今、香港に来ている。

今回、師匠である現代アート作家・日比野貴之が「第一回香港国際ARアートフェア2024」に「招待参加」するので、私も同行した。

「AR」とは「Augmented Reality(アグメンティッド・リアリティ)」の略で、現実世界を立体的に読み取り、仮想的に拡張する技術のこと。

「ARアート」の場合、作品をスマホ等のカメラにかざすと、動画が再生される。

ARアートはオ

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ベテランに気圧される春

ベテランに気圧される春

師匠がアートフェアに招待参加する

来月5月16日~19日に、香港で「第一回香港国際ARアートフェア」が開催される。

通常、アーティストは公募から参加するのだが、私の師匠は、なんと「招待参加」。

つまり、師匠は"特別枠"でアートフェアに参加する。

そこで、来月は、師匠について、私も香港のARアートフェアに同行させていただくことになった。

師匠「お前、香港のアートフェアに向けて、作品作っとけ

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国境を越えられるか、時代を超えられるか

国境を越えられるか、時代を超えられるか

バリ島での違和感

バリ島から帰ってきてから、とても色々なことを考えさせられる。

私はもともと海外に興味がなかったが、
先月、現代アート作家の師匠とともに、生まれて初めてバリ島に行った。

遊びでいったわけではなく、あくまで仕事として行ったわけだが、
すごく良い国で、ご飯も美味しく、ひとも良くて、なんだかんだ楽しかった。

その一方で、違和感を禁じ得なかった場面もある。

それは、バリ島の情勢が

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もしかしたら、私の師匠はすごい人かもしれない

もしかしたら、私の師匠はすごい人かもしれない

先日、バリ島から無事に帰国した。

今回は展覧会のブッキングで行ったのだが、
きちんとブッキングを完了することができた。

多くの方の協力でバリ島に行けて、ほんとうにありがたい。

私は生まれてはじめてバリ島に行ったのだが、アーティストという立場で異国の地をみれて、大変勉強になった。

本当にたくさんのことを学ばせていただいたけれど、なによりの収穫は、
「私の歩んでいる道に間違いがないのだ」と分か

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海老八光、バリへ行く

海老八光、バリへ行く

バリへ飛ぶ(人生初)

2024年2月23日、とうとう私はバリへ飛んだ。

今回は、観光で行くわけではない。

展覧会のブッキングに行くためだ。

私の師匠は、現代アート作家・日比野貴之。

師匠は今から約35年前、バリ島からアート活動を始めた。

その後も師匠は、なんどもバリで展覧会を開催している。

師匠のバリ島でのアート活動のツテをとおして、
弟子とアートスクールの生徒の皆さんと展覧会を行う

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