羽久風

算命学を学んでいる羽久風と申します。 陰陽五行を土台とした自然観に基づき人生の意味を…

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算命学を学んでいる羽久風と申します。 陰陽五行を土台とした自然観に基づき人生の意味を考えています。 生まれたのは自分の意思ではありませんが必然だと考え、何故その時にその場所に生まれたのか? 算命学を手掛かりに考えています。 hakufu2023@gmail.com

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「私の運勢を左右する六親」

私の人生は私の宿命と取り巻く環境と 最後は私の選択(意志)によって決まると 考えていいでしょう 環境というのは 主に人間関係のことになります 特に家族との関係が 大きな影響を与えます 算命学には「六親法」というものがあって 親・兄弟・配偶者・子供を始めとして 親族との関わりについて 見ることができます 今回は自分の宿命(命式)から 六親の影響について考えてみましょう 自分の六親を命式中に探す 自分の人生の様子を知るためのヒントを 命式に求めるわけですが 命式として刻

    • 「古事記の黄泉の国の話」

      算命学を学校や先生に付いて学ぶ場合に 「桃太郎」の話を聞いた人もいるかと思います 鬼ヶ島に鬼退治に行くときに お供をするのが猿・雉・犬なのですが 十二支で書くと申・酉・戌になります この十二支たちは西方で季節は秋なので 五行では金性になりますね 本能で言えば攻撃本能で 淘汰の役目を担っています 鬼ヶ島に鬼をやっつけに行くには ふさわしい動物たちです ちなみに 金性にやられるのは春の木性(寅)ですが 鬼が履いているのは虎柄パンツですね(笑) 神話や昔話の中には意外な象徴が

      • 「生きているものには役目がある」

        算命学の土台となる考え方の中心には 自然思想というものがあります 我々人間という存在は この地球上の生態系においては 一応頂点に位置していると言えます しかし 大自然の圧倒的な力の前では 時として 一瞬にして消滅しかねない儚い存在だとも 言えるわけです 算命学における人間観は 人間も自然が生み出した存在の 一つだということになります つまり 人間も自然の産物である ということになるのです ということは 人間という存在も自然の法則性のもとに 生きていくべき存在だということ

        • 「財星のある宿命」

          先回は局法ということで 幾つかの局法の例を挙げて 書きましたが 今回は格法について 少し触れてみたいと思います 格法は陰占における干支の 構造を通じて 特別に運勢の強い形を 教えてくれます 今回も例を挙げて 説明をしてみようと思います 財の星① 日干が剋す干があると その干は陽占では 財の星として現れてきます 例えば 日干己土の人の宿命に 壬水・癸水があれば 土剋水なので 壬水は司禄星になり 癸水は禄存星になります なお 地支の二十八元(蔵干)の中に 壬・癸がある

        「私の運勢を左右する六親」

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          「局法を考えてみる」

          算命学には数多くの技法があります 学べば限がないほどです なので 算命学は一生学び続けるものだとも 言えるかもしれません 「○○沼」と言ってもいいでしょう その中に「局法」というものがあります もし学校などで学ぶとなると 基礎をやった後に 比較的早い段階で習うになると思います 聞くところによると 「局法」をカリキュラムから外している 学校もあるようですね 「局法」は26種類もの人体図の形を 捉えるものなので 相当のボリュームがありますが 今回は少し例を挙げて 紹介してみ

          「局法を考えてみる」

          「雨が降っても自分のせい!?」

          この言葉は松下幸之助氏の言葉のようです 雨に関しては 「雨が降れば傘を差せばいい」というものもあります どちらも考えさせられる言葉ですね 算命学の考え方にも通じるものがあります 今回は「雨が降る」に例えられる 困難な環境に対して どのような心構えや考え方が必要かを 考えてみましょう 自分のせいではない 実際に雨が降るのは私のせいではありません 私の善行や悪行のせいで 天候が変わるはずがありません では松下幸之助氏は なぜこのような事を言ったのでしょうか? 算命学的に

          「雨が降っても自分のせい!?」

          「我が宿命を生かす道」

          人として生まれたからには 誰でも思い切り自分の人生を 生き切ってみたいと思うことでしょう 自分の意志の通りに 思う存分に実力を発揮して 悔いなき人生を全うしたいと 願わない人はいません しかし なかなか現実の世界においては そうそう簡単に問屋が卸してはくれません 自分の思い通りに 物事が運ぶことの方が稀で 多くの場合は 環境や事情に呑み込まれて 不自由な選択肢の中で 生きていかなければならないことが しばしばです 算命学においても 宿命と環境の一致ということを言いますが

          「我が宿命を生かす道」

          「算命学とNISAをサラッと」

          今回は軽い話 「NISA」が話題になることも多い 今日この頃です 先日大きな書店に行ってみると 壁のような本棚一面が 「投資信託」や「NISA」関連の書籍で 埋め尽くされていました 私のこのブログを読んでくださっている 方々の中にも 既に「NISA」を始めているという方も 少なからずおられることと思います 今回は「NISA」について サラッと算命学の観点を絡めて あれやこれや少し書いてみます 気楽に読んでください 今年は甲辰 「NISA」をやっている人は 二割くらい

          「算命学とNISAをサラッと」

          「日干を自然物に例えて宿命を読む」

          算命学は陰陽五行論を 土台としているのですが もう一つ自然思想にも立脚しています 物事を解釈する時には 陰陽五行という考え方を 自然の姿の中で理解しようとします 今回は宿命(命式)を読む時の 中心になる日干を 陰陽五行と自然界の観点から あれこれ例を挙げて 考えてみましょう 五行説 五行論は物事を五つの要素で整理して 理解しようとする考え方です 「木・火・土・金・水」の五つです この世界(宇宙)は 目に見えない五つのエネルギーにより 構成されていると考え その五つの

          「日干を自然物に例えて宿命を読む」

          「四生格を考える」

          色々な「格」があるのですが 今回は「四生格」について考えてみましょう 似たものに「四正格」というものもあるので 注意してください 十二支 先ずは十二支について考えてみましょう  子・丑・寅・卯・辰・巳・  午・未・申・酉・戌・亥 この十二支を時計の文字盤の様に 12時から順番に並べたものを 十二支盤と言います 以下のような位置関係になります  子:12時  丑:1時  寅:2時  卯:3時  辰:4時  ・・・ 2時3時4時の寅卯辰は 方位で言えば東になります 季節で

          「四生格を考える」

          「我が人生を俯瞰する」

          算命学を学び始めるきっかけが 自分の人生の「なぜ?」という疑問だった という人も多いかと思います 自分自身が歩んできた人生でありながら 自分の人生を受け入れられないという人も いるかもしれません 少なからず 自分の意志で選択をしたはずの人生が しっくりしないものに いつしかなっていることもあるでしょう そんな煮え切らないような人生の 謎解きが出来ないものかと思うのは 当然の心理でしょう 私も偉そうにブログを書いてはいますが まだまだ算命学の山を登山中の身ですから 人生の

          「我が人生を俯瞰する」

          「司禄星中殺を考える」

          今回は星の中殺について 考えてみたいと思います すべての星に対して 述べるわけにもいかないので 司禄星中殺をメインに あれこれ書いてみます 星の中殺 星が中殺されると 本来のその星の性質が不自然に出ます つまりは 自分の思うようにその性質を発揮する事が 難しくなったりするのです 星はその性質を見るだけではなく その星を人物に直して その人物との関わりも 見たりもするので 当然そこにも影響が出てきます また 星を五徳としても見ますから 財や官や健康などのあり方にも 影響

          「司禄星中殺を考える」

          「人間関係を生剋比で見る」

          現代社会においては人間関係で悩む方も 多いと思います 逃れることが難しい関係性の中で 苦闘する人もおられるでしょう 逆に 良き人間関係がもたらしてくれる 喜びがあるのもまた人生の事実です 算命学でも人間関係に対しての 考え方がありますが 今回は五行の生剋比から 人間関係の柔軟性・多面性を 考えてみましょう 五行の生剋比 算命学は五行論をベースにしています 物事を五つの要素に分類して もろもろの事象を理解するのです 木火土金水の五行は 相互に関係性があります 木が燃え

          「人間関係を生剋比で見る」

          「精神と肉体(現実)という考え方」

          算命学の土台になる考え方の一つが 一極二元論です 一つの物事や存在を 二つの側面から考えるのです 人間を置いて陰と陽で区分すれば 女性と男性になります 一人の人間を精神と肉体に区分する事も 出来ます その場合は精神が陽で肉体が陰です 今回は人間を 精神と肉体(現実)という観点から あれこれ考えてみましょう 陰陽論から見る精神と肉体(現実) 陰陽論における陽と陰は 対立する概念ではなく 相互に必要とし合う関係であり 切り離す事はできません 片方だけでは存在出来ない相補的

          「精神と肉体(現実)という考え方」

          「生き方の選択権は私にある?!」

          人は生きて行くとなれば 日々選択の連続です 瞬間瞬間が決断の連続とも言えます その選択の結果が良かったのか悪かったのかは 実際に検証する事は困難でしょう Aを選んで失敗したから Bを選ぶのが正解だったとは言えません Bを選べば大失敗が待っている可能性もあるからです そもそも 人生において同じ状況で選びなおす事などできません また普通の生活では多くの場合おそらくですが どちらを選択しても結果に大した違いが無い事が 多いのではないでしょうか? 日常生活では小さな選択の違いが

          「生き方の選択権は私にある?!」

          「好運は幸運か?」

          人は誰しも 幸運に恵まれた人生を歩む事を 願うものですが 不運に見舞われる可能性も 覚悟しなければならないでしょう 自分にとって得になる状況が巡れば それは好ましい事なので 「好運」と名付ける事が出来るかも知れません しかし 「好運」が「幸運」かどうかは分かりません 今回はそんな幸運(好運?)について アレコレ考えてみたいと思います そもそも人生とは? 会議などで 「そもそも・・・」と言い出す人は 嫌われる事も多いようです しかし 私などは結構「そもそも論」を 言い出

          「好運は幸運か?」