減量体験記30 強い味方

水分を摂るようになると、トイレが近くなります。試して貰うと分かりますが、小はもちろん、大も。体重を減らすとは、大雑把に言えば「体内に蓄積した不必要なものを排出する」こと。どんどん出してやれ、という気分でした。

以前より食べる物の量が減っているにも関わらず、水分の摂取を忘れると、すぐに便秘になりました。便秘とは即ち、不要物の排出が滞っている状態。これは非常によろしくない。

そんな時の強い味方が「コントレックス」。
最初に飲んだ時から、十年位の付き合いになるでしょうか。
雑誌『ターザン』の記事で見かけ、一度飲んでみたいと思ったものの、当時は限られたエステサロンでの取り扱いしかなくて。そちらに電話して、フランスから取り寄せて貰ったこともありました。今はそれがコンビニで買える時代。便利になったと思います。しかも以前のおフランス製の飲みにくさと来たら、それはもう……

水なのに“重い”んです。物理的にではなく、なんと言うか、舌をはじめ、通過する部分全てに対して“重い”。お腹にもズッシリ貯まりました。これらはコントレックスに大量に含まれたマグネシウムやカルシウムのため、と解釈しています。その頃に比べ、現在手に入る「量産型コントレックス」は、相当飲みやすくなりました。が、それもあくまで個人的な感想。

そのまま飲むのが厳しい場合、コントレックスでお茶を煎れる、お米を炊くなどの方法もあるようです。未体験なので、味の保証はしかねますが。

Wikipediaを見た所、


 硬度が1468と極めて高いことが特徴であり、カルシウムやマグネシウムなどの含有量が多く、またサルフェートも含有する (約1100~1200mg/L)。このような高硬度の水を飲みなれない人は腹を下す可能性もある(マグネシウム塩は瀉下作用を持ち、便秘薬などにも用いられるものである)。製品表示には「乳幼児の飲用はお控えください」との注意表記がなされている。

 (中略)

あたかも「飲むだけで痩せる」かのように誤解されている(あるいは誤解させている)場合が見られるが、飲んだら痩せるというものでは全くなく、あくまでダイエット等の際に不足しがちなミネラル分を補うものである旨が、パッケージにも記述されている。ただし、前述の通りに過飲によって下痢をすることで、不健康に体重が減ることはありうる。

と。下剤扱い(笑)

減量中、また便秘でお悩みの方にも(個人的には)オススメです。

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Wikipediaの文章は2012年のもの(現在は文章が変更済み)です。パッケージが変わったのは、販売元がポッカサッポロフード&ビバレッジになったからなんですね。便秘に悩む知人に初代コントレックスをあげたら「効果があった!どこで買うの?もっと欲しい!」といわれたこともありました。

食べ物の摂取量が減る=水分の摂取量が減る=栄養素の摂取量が減る、ということ。豆乳野菜ジュースは現在(2019/03/12)も続けていますが、ここ数年は毎朝決まった時間(起床からほぼ1時間以内)に便通があるので、コントレックスは思い出した時に買う程度になりました。冬は一度沸騰させて少し冷ました白湯や、お茶を飲んだりしています。(記 2019/03/12)

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