減量体験記31 水分について2

前回は意識して水を飲んでいることを書きました。
その辺りを、もう少し詳しく。

黙っていて脂肪が蒸発?消滅?していく量は高が知れている、と考えています。それに期待するだけではなく、自分に出来ることをして消滅に拍車をかける。

その一つが「水を飲んで新陳代謝を活発にする」こと。
こういうメカニズムがあるようです。

 たくさん水を飲むと、体温が下がります。すると元に戻すために体はエネルギーを使って体温を戻そうとするのです。体内のエネルギー消費量が増加する仕組みは、リンパ液の流れが冷えた体を元に戻そうとする動きによって活発になることです。そしてエネルギー消費量が増えると体の脂肪が燃焼し余分なぜい肉が減っていってくれるのです。 
 
 水はカロリーがゼロです。どんなに飲みすぎても太るということはありえません。リパウンドの少ないダイエット効果が期待できるこの水ダイエットは、人間の体のメカニズムを熟知した上でのダイエットのやり方なのです。

 
15秒ダイエット 水ダイエットで効果的なダイエット!

時々「水ぶとり」「水を飲んでも太る」という意見を耳にしますが、それは誤った認識です。一度に2リットルの水を飲めば、単純計算で体重は2キロ増えます。けれどそれは時間が経てば蒸発していくし、汗や尿としていずれ排出されるもの。排出されないようなら病院に行きましょう。

 解決法  気にしない トイレは我慢しない

水を飲んだことで、物理的に太ったと思われる(見える)のは「浮腫(むく)み」です。新陳代謝が活発でない=体内の循環機能(主に血液とリンパ液の流れ)が活発でないために起こる症状。また、水は塩分(ナトリウム)と仲がいいので、塩分を取り過ぎていないか(水が排出されにくい体になっていないか)も確認。

 解決法 浮腫んだ部位のマッサージ 食生活の見直し

水を飲むことは健康維持にも繋がる、という指摘がありました。以前読んだ雑誌にあった「水の飲み方」のメモより。

 血液粘度はAM4~8時が最高潮になるそうです。それは血液中の水分が蒸発して、どんどんゼリー状に近づいている状態。しかもその時間は寝ているので、水分を摂取できない=水分は減る一方。脳梗塞や心筋梗塞が深夜~早朝に起こるやすいのは、そういう理由から。起きてすぐ水分を摂ると、胃腸の動きが活性化され、便秘解消にも繋がります。

  水を飲むタイミング 起床後すぐ・入浴後・寝る前

お腹を壊しやすい方は常温や白湯、お風呂あがりは冷水など、気分と体調によって使い分ければいいと思います。

まとめると

 水を摂るメリット > 水を摂るデメリット

こちらは覚えておいて損は無いと思います。

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春は近づいていますが、朝晩はまだまだ寒い季節です。白湯で身体を内側から温め、脂肪燃焼を進めていきましょう。(記 2019/03/13)

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