減量体験記29 水分について

食べ物には多かれ少なかれ、水分が含まれています。食べる量を減らすということは、食べ物に含まれる水分の摂取量も減るということ。それを補うため、意識して水分を摂ることが大切になってきます。

人体の半分以上は水分です。(年齢によって差があり、新生児は80%、乳幼児は70%、成人男子は60%、高齢者は55%というデータも)
体内の水分量が減少すると、肌の乾燥、脱水症状、臓器の機能不全、血液の凝固などを引き起こします。よくダイエットで「水をこまめに飲みましょう」とあるのは、こういう理由があります。

本人の体重でも変わってきますが、目安は1日に1.5~2.0リットル。僕はこの量を、何回かに分けて飲むようにしていました。「水を飲むように」と言うと「水中毒の恐怖」を煽る人もいますが、日に2リットル程度を、小分けにして飲む限り、そんな心配はありません。(マラソンランナーの場合は色々あるようですが、そちらは分かりません)

こちらで水中毒の概要が読めます。 

一日にどれだけの水を飲んだら水中毒になる?

では、水分なら何でもいいの?と問われると。

炭酸飲料は糖分が含まれているので、減量中に常用するものではないと考えています。一切禁止とは言いませんし、無性に飲みたくなった時には飲んでました。ただ、思い返すと、体重が三桁の頃は、炭酸飲料ばかり飲んでいた記憶があります。二十歳の時、70kgから78kgまで太った時もそうでした。(その時は友人に出っ張ったお腹を触られ「何ヶ月?(笑)」とからかわれて一念発起。炭酸飲料の常用をやめ、ジョギングを始めたらすぐ70kgに戻りました)

体質的に強くない(飲むと眠くなる)のと、抗うつ薬を飲んでいた関係から、減量前も減量中もアルコールはほとんど飲んでいません。コーヒーも嫌いではありませんが、飲んで3日に1~2杯。

お酒もコーヒーも刺激物なので、大量摂取はオススメ出来ない、というのが個人的な意見です。つまり「ビールを2リットル飲んだから今日の水分はクリア!」と言うのはNG。「コーヒーやお酒を飲まないと死ぬ!」という場合は止めませんが、そのカロリーを把握すること(どちらも0ではありません)と、それらとは別に水分を摂取するのをお忘れなく。また、どちらも「単体では成立しにくい=つまみやうけが欲しくなる飲み物」という印象があります。塩辛いものや、甘いものを、なんとなく一緒に食べてしまう。ダメとは言いませんが、それらにもカロリーがあることをお忘れなく。

ということで、結果的に残った「ミネラルウォーター」と「お茶」を良く飲んでいました。

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本を持って散歩して、ふらっと喫茶店に入るのが好きなので、以前よりはコーヒーを飲む頻度が高くなっています。一番好きなのは中国茶ですが、提供しているお店が多くないのが、ちょっと残念。

そして二十歳の頃、8kg減量していました(すっかり忘れていた)
小学生の頃は肥満児だったし、元々太りやすい体質であることを思い出しました。 (記 2019/03/11)

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