減量体験記3 運動不足

 体重増加要因 その2 運動不足

基本、家では横になっていました。
熟睡、うたた寝、布団での読書も含めると、全盛期は一日の半分以上、横になっていたと思います。

2006年11月上旬、発病の合図となった【右後頭部の激しい頭痛】は、実家に帰省してからもしばらく継続。頭痛に縁が無い人生を送ってきた僕は、とにかくこの頭痛に気力を削がれました。

薬を飲んでも緩和は見込めない。
(薬を頼りにしない価値観も関係しているかも?)
ただ、熟睡していれば、痛みを忘れることが出来る。この痛みから逃れることが出来る。この睡眠が、回復に向かうものか否かを考える余裕もなく、「寝逃げ」とも言える生活を送る日々。

東京での仕事はIT系のセールスでした。
1日平均2~4社の顧客を訪問。自宅から最寄駅、本社から顧客先、顧客先からの帰社、本社から自宅。社内勤務の仕事をしていた時と比較すれば、仕事でも割と歩いていたと思います。

余暇に好んで運動をするタイプではありませんでしたが、晴れた週末には、平日の勤務中に見つけたカフェに足を運んだり、神保町を歩いて古本を探したり、趣味の街、中野・高円寺を歩いたり。

東京での食生活。これは実に杜撰でした。
朝食は食べたり食べなかったり。昼食は仕事の合間に片付けるか、仕事をしながら済ます。夜は時々接待や社内部署の飲み。それがない日は社内で軽く何かを食べて終電近くまで仕事をし、コンビニでカップ麺を買って帰宅。不規則な食生活にもかかわらず、80キロ前後の体重を保っていたのは、仕事で歩いていたから、と振り返って思います。

それらの運動を一切しなく(出来なく)なり、実家で用意される沢山のご飯を食べ、横になるだけの日々。太って当然だと思います。

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途中であちこちに飛んでいる文章ですね。喋り方もこんな感じという自覚があります。最後はちゃんと主題に対する答えに着地しよう、とは思っているんですが。

減量体験を振り返って「運動をした方が早く減量の結果が出る」とも「運動によって健康で丈夫な身体をつくることができる」とも考えていますが、「痩せるためには運動をしなければならない」とは考えていません。これは日々「しなければならない」で自分を追い詰め、心の病になって得た教訓のようなもの。 (記 2019/02/23)

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