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大人数で環境構築を行う際に気をつけたい事

はじめに

今回は、ゲーム開発に限らないかもしれませんが
人数多めのプロジェクトで、開発環境を構築する際に気をつけたい事について書いてみようかと思います。

個人的にダメな例

プログラマーも、デザイナーも、プランナーも、各自バラバラに構築をしてく

これの何がダメかというと、だいたい環境構築する際って、どこかしら躓く点があったりするものです。
また、Ver 違いが発生したりも起こりえますし、とにかく「バラバラ」に進める、というのが個人的にはよくないかなと思っています。

少人数なら、ギリギリありかもしれませんが、大人数のプロジェクトで
それをやってしまうと、後々面倒な事になるのが想像できます。

個人的に良い例:まずは1人で進める

まずは、1人で進めます。
その際に、環境構築の手順書をまとめて、躓いた点などの注意点もまとめておきます。

こうする事で「なんかうまくいかないんですけど」といった事が起きても
被害は1人だけで済みますし、後から構築する人は、その手順書に沿ってやればいいだけなので楽ちんです。

これを全員で一斉にやってしまうと、あっちやこっちで「うまくいかない」という事が発生して、収集がつかなくなります。

個人的に良い例:
自動化できる所は自動化してしまう

必要なツール等もあらかじめ、ダウンロードしておき
zip などにまとめておきましょう。

zip を解凍すると、中にバッチが入っていて、それを実行すれば
各ツールのインストール作業も自動で進んでいく!
といった形になっていると、より楽ちんです。

もし、ツールをインストールする順番があったとしても
バッチの中でインストールの順番を変えてやればよいだけです。

バラバラに環境構築するのはやめよう

環境構築が人によって微妙に違うと、その人の環境でだけエラーが出る、といった現象に見舞われ、修正対応が困難になります。

今回自分が紹介したやり方は、あくまで一例ですが
こんな感じで、プロジェクト全体で統一されるような形になるように心がけましょう。

以前のプロジェクトで
みんなバラバラに構築を進めている姿を見てゲンナリしたので
今回、こういった話をしてみました(そのプロジェクトは大人数ではなかったので、まぁ、なんとかなってたけど)

それでは、今回はこのへんで。







もしサポート頂けたら いつか個人開発をする時に使わせて頂きます!