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可能性に光をあてて、エネルギーに変えていくナビゲートが得意。不確実で先の見えにくい時代…

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可能性に光をあてて、エネルギーに変えていくナビゲートが得意。不確実で先の見えにくい時代、こどもたちと、パートナーと、仲間と、育ちあう社会をつくりたい。生きていく(働く、暮らす、学ぶ)中で感じたことを書きます。こどものこと仕事のこと、分けてても根っこはおんなじ。1日1冊読書が日常。

マガジン

  • 日々生きること感じること

  • こどもたちとの日々ぐるり

    子どもの観察が趣味。日々子どもたちに育てられている母の発見や、ときどき反省文。

  • モト・営業女子のひとりごと

    キャリアの前半戦で「営業」を選び、その時感じたこと得たことが、キャリアにも子育てにも大きく役立っている。わたしの経験が今の時代に通じるかはわからないけれど、ちょっとしたヒントや、行動するときの選択肢のひとつになれば。

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橋を架けるのは

誰かのことをわかりたいと思う きっと完全にわかりあえることはないと知っていても。 だから、その人の「ことば」を知りたい。 幼い頃からずっと持っている、わたしが生きていくうえでのテーマのひとつだ。人はなぜ、どうやって他者とコミュニケーションするのか。大学では、子どもはどのようにことばを獲得していくのかを卒論に書いた。 言語習得だけの話ではないことばとは、外に向けて発し、届けようとしているいくつもの情報すべて。それらを掬いとり、時には引き出し、こちらからも差し出し、つなぎあわ

    • 違和感に慣れない

      子どもと暮らしながら仕事をするようになって7年。 複数の組織を経験させてもらってきた。 既に乳児の母を脱して久しい。 7年経っても、組織が変わっても、マネジメントに戻っても、違和感をもつ声がけや出来事はおきる。つまり、 ということだし、 時間も時代も経て人が変わって(もちろん、自分も慣れるし耐性もつき)役職についたわたしでさえ感じるのだから、これは氷山の一角だろうなと思うわけで。 新年の仕事始めにあたり、組織が変わることもあって、改めて今年の自身の行動目標に据えたいと思

      • 自分と対話し、発見していく〜heyの入社オンボーディング

        昨年2月に入社して1年が経ちました。この1年を振り返ろうかな、と思いましたが、すでに昨年末のアドベントカレンダーで、hey イネーブルメント元年を振り返るというテーマで多くの方に読んでいただくことができたので、別の観点で、現在の取り組みを紹介します。 Just for Funこだわりや情熱、たのしみに駆動される経済をつくる 熱中するひとたちから生み出される、 多様な商品やサービスが街に溢れる世界。 その経済を支える、デジタルインフラを提供する。 これはheyのミッションで

        • そうか、わたし公園嫌いだったんだな。

          「おかあさーん、こーうーえーんー、いこ!」 週末も仕事の夫が出かけた直後も、ベッドでいつまでもゴロゴロしてるわたしの元へこどもたちがやってくる。 よし行こうー!なんて気持ちになることは、ほぼない。なんかいつも億劫だし、できれば行きたくない。 遠出が嫌なのではなく、近ければ近いほど(遊具と砂場と広場があるフツーの公園であればあるほど)行きたくない。 こどもたちがなかなか着替えないとか、まだ歯磨きしてないとか、を理由にして、出発を先延ばしにして、出来るなら回避したいとさえ

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        記事

          2021年 ことし、何食べた?

          『きのう、何食べた?』の余韻をまだ残しながら、大晦日を迎えている。さっき、2021年に買ったキッチングッズを振り返りつつ、来年もまた食べたい季節もの(主にくだもの)をメモしておこう、と思いたったので書いてみる(グッズは何回も買わないけれど、季節ものは来年もまたいただきたいからね!) では早速! ルレクチェ(洋梨)STORESの「吹上農園」で購入。新潟、佐渡島で柿とルレクチェを作っておられる農園です。あまり、洋梨を食べたことはなかったのですが、社内メンバーのおすすめで購入。

          2021年 ことし、何食べた?

          2021年買ってよかったキッチングッズ

          2021年2月、ネットショップサービスを提供する会社に転職した。 欲しい「モノ」がたくさんあるほうではないと思っていたのに、今年はたくさん買ったなぁ。職業柄、ということにしておこう。 たまに気が向くとSNSでなにかを絶賛したりするんだけど(モノだったりコトだったり場所だったり色々)、ありがたいことに、複数の友人に「いつも絶対ハズレがないから毎回たのしみにしてる」と過分な賞賛をもらい、それならば、と2021年をまとめてみる。 まずは「キッチンまわりのモノ」。 なぜ、キッチ

          2021年買ってよかったキッチングッズ

          『きのう何食べた?』がくれたもの

          劇場全体が、クスクスと淡く揺れ、ホロリあたたかい涙を流す。あぁ、おかわりしたい! 以下、設定以外のネタバレなし。 ただただ大好きなところを賛辞していくエントリです。 (この2人の素敵な画を載せたくて) よしながふみさんの作品を知ったのは、2005年の『愛がなくても喰ってゆけます』から。紹介されていた数々の「旨い店」に、聖地巡礼のごとく訪れたりも。 『西洋骨董洋菓子店』『大奥』その他作品も全部読んでいるなかで、いちばんハマったのが『きのう何食べた?』2007年から、5回の

          『きのう何食べた?』がくれたもの

          hey イネーブルメント元年 を振り返る

          今年2月にheyに転職し、2021年はイネーブルメント全力の1年でした。heyにとっても、2021年はイネーブルメント元年。というわけで、今年を振り返ります。*本記事は「hey Advent Calendar 2021」企画の21日目投稿です。 わたしたちもまだまだ途上ですが、各社の公開情報も少ないため、このエントリーは情報量多め(=やや長文)に発信します。お付き合いいただけたら嬉しいです。 イネーブルメントってなにかSales Enablement(セールス・イネーブル

          hey イネーブルメント元年 を振り返る

          たくさんの手で、こどもを育てる

          最近のわたしは、こどもたちに呪いをかけていた。 しかも、一定のシチュエーションで同じことばが繰り出されるbotのように。 「はやく寝ないと、サンタさん来ないよ」 ちいさい頃からノンタンの絵本を愛読しているふたりは「ねない子のところにサンタさんは来ない」ことを知っている。それでも、毎晩なかなか寝ない。そこで繰り出されるのがこのことばだった。 寝るのが遅い(既に事実で変更がきかない)を突きつけられたうえ、サンタさん来てくれないらしい、という言葉に、こどもたちの気持ちは揺れてい

          たくさんの手で、こどもを育てる

          雨を待つ心持ち

          先日、傘を買いました。 それはそれは素敵な傘です。 いつの頃からか、使うのはビニール傘ばかり。 在宅ワークが増えて出かけることも減り 週末雨ならお外には行かないし まあいっか、と思っていたら。 おかあさんも、すてきなかさをもってほしいのにというむすめの言葉に、 いつか素敵な傘を迎えたいなという思いを持つように。 そんなとき、出会ってしまったのです。 傘をすぐなくすし、なんなら壊しちゃうことも 私にしては、ものすごく勇気のいるお値段ながら、 それでも、これを見たときの衝

          雨を待つ心持ち

          小学校の音楽室での原体験がわたしの価値観を構成している

          9歳からオーケストラでチェロを弾いてきた。 先日、仕事仲間と組織論やマネジメント論の話になり、この原体験がわたしの(仕事における)価値観の構成要素の多くを占めているかもしれない、とふと思った。 原体験とは多様な人とともにひとつの成果をだす メンバーそれぞれ固有の役割を持つ メンバーは1年ごとに入れ替わる 常に新人がいて、自分は相対的にベテランになっていく 「正解」「目盛」がない世界線で高さを競う 多様性楽器構成(わたしが所属した小学校の場合) ・弦楽器4種類 ・木管楽器4

          小学校の音楽室での原体験がわたしの価値観を構成している

          本のおすすめが苦手なわたしが、それでも「読書」をすすめたくなった出来事

          「おすすめの本教えて!」 わたしがわりと本をよく読むことを知っている方から、お声がけをいただくことがある。なんとなく会話の流れで、など、機会は前触れなくやってくる。 これまでに出会った素敵な本は数えきれず、いつも何かしら読んでいるけど、実はこのお題が苦手で、人におすすめすることはあまりしてこなかった。 「人に本をすすめる」二つのハードル1.どんな意図で本を読みたいのか(相手のニーズ) 2.その意図を聴けたとして、そこに合うものを提示できる可能性があるのか(わたしの提供価

          本のおすすめが苦手なわたしが、それでも「読書」をすすめたくなった出来事

          なぜ本を読むのか 7000冊の旅

          はじめに読書について話す機会をいただいた。 わたしはただ読むのが好きなだけで、人にオススメもあまりしないし、記録もマメにとってはいない。研究者でもないしコレクターでもない。が、そんな私の読書偏愛ぶりを聴きたい、という人がいるというので、当日のメモがわりに書き起こしてみる。 子どもの頃から数えると多分7000冊くらい読んでる。毎日必ず何らか1冊は読んでいるので、自分でもその旅路をちょっと振り返ってみることに。 WHY わたしが本を読む理由これだけ情報が溢れている、いつでも世

          なぜ本を読むのか 7000冊の旅

          heyに入社して3ヶ月

          heyに入社して3ヶ月経ちました。 先週で「試用期間」が終わったので、晴れて?入社エントリーを書こうと思い立ちました。 オファーレターの「試用期間」表記に、3ヶ月経ち不合格と言い渡されたらどうしよう!と思っていたら何ごともなく。入社以来最も多忙な1週間を終えました。ほっ。 まずは自己紹介を兼ね、わたしがなぜheyにきて、いま何をしようとしているか、そして後半ではheyのことを書いてみます。 heyに来る前のしごと新卒〜2社経て、営業で入った企業で17年。入社時は契約社員

          heyに入社して3ヶ月

          おやときどきこども、まだまだこども。

          あぁ、わたしはどうしたらよかったんだろうか。 気付けば、息子の遊びスペースは空っぽになっていた。 わたしが全てのおもちゃをゴミ袋に入れて外に出したからだ。 おもちゃよりも夢中なもの2歳むすこはiPadが大好きだ。 「みるさん」 “見る”に敬称までつけて呼んでる。 見ているのは、おおかた、この二つ。 ・はたらくくるま(歌)の動画 ・ズーラシアンブラス(クラシック)の動画 制限時間がきたら、「おわりました」と片付ける。 そう、彼はわりと賢いのだ。 だから、今までは「まぁ

          おやときどきこども、まだまだこども。

          VOOX

          VOOXという音声メディアにハマっている。 なんなら勝手にアンバサダーを名乗りたいくらい。 まだ始まって1か月ちょっとのこのサービス、ご縁あって「中の人」とお話しする機会をいただいた。正確に言うと、このメディアを企画運営されている方々と。 そこで話したことを思い出しながら、ここではVOOX愛を長々と語りますが、「中の人」に頼まれたわけではありませんw VOOXってなに?各界プロフェッショナルが、本1冊分ほどの内容(VOOXオリジナル)を、本人の言葉で音声配信。 1話10