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会社や国家はインフラでしか語れない

どーも、どーも、こんばんわー、ハルキーです。
今日はインフラについて語っていきたいと思います。

日本は、2時間もかければ県内どこでも行ける道路設備、1日で回れる鉄道網、安心して水が飲める水道網などが張り巡らされています。
ほとんどの都道府県が、貿易の要である港に接していて、電力網が整備され停電なんてものは冗談か何かです。

一方、アフリカでは、道が整備されてないから新鮮な食べ物を運びづらく、電力網が整備されてないから、食べ物の保存が難しいです。(冷蔵庫がそもそもない場合もあるしね。)
アフリカの物価は、贅沢をしているわけでもないのに、すごく高くて、産業がコスト競争力がないんです。

日本は、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の時代の成功実績による、インフラの価値の歴史的証明を受け入れているから、インフラに投資してきたんです。

ただ、コンピューターやインターネットが出てきて、デジタルインフラやデザインインフラという概念が出てきました。
この分野に関して、日本はちゃんとやってなかったんですね。

ビジネスの世界では、優秀な人間が大事とよく言われます。
ただ、この差がつく優秀な人間って、トップクラスに優秀な人間だけで、例えば、飲食店ならちょっとサービスが悪いかな、まあ、我慢するか位しかなりません。

だから、インフラの進歩で労働の効率化、活性化しないと普通の人は国際競争力を持てないんです。
トップクラスに優秀な人間でも、紙の書類が苦手とか、直感的なデザインでない案内板がわからないとかはいるんで、インフラを整備することでトップクラスの人材の活性化になります。

戦略やブランドというのも、インフラです。戦略があるから、活動に対して、利益が出やすくなります。
ブランドがあるから、覚えやすく、魅力を感じたりします。

会社の運営って、人をコントロールできないんです。いろんな人の話を聞きますが、できたという話を聞いたことがない。
優秀な人材を集めるにしても、優秀な人というのは時代とともに本当に変わっているんで、10年単位で見た優秀な人間もわかりません。

厳しい話ですが、日本人は優秀な労働者とされていましたが、現在もそうか?と言われたら、結果で語るしかないよなあと思います。
能力がなかったとは言いませんが、能力で勝っていたのか?も考えさせられます。

今は、世界中の人材が競争に参加してきて、どんな人材が優秀かわからないし、既得権益産業が重荷になることもありません。
だから、今は総合ビジネスインフラで競争力をあげるのが大事だよなあと思います。

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