濱蓮太

24歳 美容師 観た映画や趣味の記録 (スキのお礼に、美味しい食卓差し上げます)

濱蓮太

24歳 美容師 観た映画や趣味の記録 (スキのお礼に、美味しい食卓差し上げます)

マガジン

  • 日常。エッセイ。

    色々ごちゃ混ぜ。

  • ライブ記録。

    俺のライブ記録だ。

  • 映画のはなし。

    参考になりませんけど是非。

最近の記事

4月、暑すぎ。

気が付けば4月。気が付くと大体4月。4月ってこんなに暑かったっけ。三寒四温とはよく言ったもので、この時期は本当に着るものに困る。念のために一枚羽織って外出した日に限って、灼熱の煉獄が待ち受けているのだ。最寄り駅に着く頃には汗だくで、一度上着を脱いだら最後、お気に入りだった一着でさえもその瞬間“邪魔”以外の何者でもなくなる。この世に着ない上着ほど邪魔なものはないのだから。できることならかなぐり捨てて帰りたい。それか一時的に上着を預けておけるハンガーラックみたいなのが駅とかにあれ

    • 部 屋

       一週間かけて散らかした部屋を月曜日に片付ける暮らしを送っている。俺が住む部屋は文字通り普通の部屋で、特に不満はないが、決して満足はしていない。本当はもっとお洒落な部屋に暮らしたいという願望が常に頭の片隅に存在している。 時折、急に模様替えをしたい衝動に駆られることがあり、インテリア雑誌やSNS等で“お洒落な部屋”を見漁るのだが、結局“お洒落な部屋を見たという事実に満足して、その欲求は次第に息を潜める。たぶん俺はお洒落な部屋に住んでいる自分を、他の誰かに見せたいだけなんだとお

      • 休 日

         一日中家に篭りっきりっていうのが得意ではなくて、どんなにダルかろうが、雨だろうが、何かしら理由を作って必ず一度は外出するように心掛けている。そうしないと頭とか痛くなってくるから。我ながら厄介な性質だと思うのだけれど、そのお陰で毎週充実した休日を過ごせている。 俺は気が付くとヨドバシカメラにいることがよくある。家具家電、ホビーからファッション、ひいてはグルメまで、この世の全てが揃っている。まさしく世界の中心なのだから、無意識に訪れてしまったとしても無理もない。JINSもあるし

        • ドコモの罠

          やりたいこととやらなければいけないことが山積みになっていて困っている。遂行すべき課題もアイデアもどんどん溢れてきているのに、その殆どが実行されないままに終わってしまっている。幸か不幸か忘れたことすらも忘れてしまっている。“やることリスト”を作成すれば、目的の優先順位も明確になり効率よく動けるのだろうが、隙あらば布団の上で膝を抱えながらYouTubeを視聴してしまう呪いにかけられた今の俺には、それさえも煩瑣極まりない。 昨年12月頃からスマホキャリアを長年利用しているドコモか

        4月、暑すぎ。

        マガジン

        • 日常。エッセイ。
          11本
        • ライブ記録。
          1本
        • 映画のはなし。
          4本

        記事

          タイ旅行散文

          1月29日 関西国際空港(KIX←空港コードかっこよすぎ)から人生初の出国。三泊四日のタイ旅行が始まる。微笑みの国タイ。瑛斗がバズった国タイ。前日の晩にフル充電しておいたモバイルバッテリーを自宅に忘れ、やむを得ず関西空港のコンビニで購入。出発前に5千円の出費。コンビニで5千円は頭痛がする。しかし俺はモバイルバッテリーが無いと何も手につかない病気に罹患しているのでこの出費は致し方無い。それにしても関西空港、デカすぎる。イオンかと思った。 日本からタイまでの約六時間は映画観賞と

          タイ旅行散文

          スパイダーマンと俺の地元の変遷

          始めてのUSJは保育園年長の頃だった。 当時のUSJは今ほどアトラクションの数も充実しておらず、子供向けのアトラクションなんてのはほぼ皆無。今から20年弱も前のことで記憶もほとんど残っていないが、唯一覚えているのがスパイダーマン・ザ・ライドに乗った記憶だ。当時サム・ライミ版のスパイダーマンが大ヒットし、仮面ライダーでもウルトラマンでもない、初めて見る全身タイツの派手なヒーローに夢中になった。 とはいえ、当時の俺が体験するには少々刺激の強いアトラクションであることは言うまでもな

          スパイダーマンと俺の地元の変遷

          スノーボード引退宣言

          ここ数年は年明けにかけてなにかと体調を崩しているため、今年は“無病息災”をモットーに粛々と正月休みを過ごす予定だったのだが、1月2日の昼過ぎにその望みは絶たれることとなった。原因はスノーボードである。 正月休みは毎年決まって高校時代の友人とスノーボードに行くことになっている。そこで俺は派手に転倒し、顔面を氷床に叩きつけることとなった。俺はどちらかと言うと出っ歯なので、あまりの衝撃の強さに前歯が折れたかと思ったが程無くして無事を確認。だが唇を大きく切ってしまい、ウィンド・リバー

          スノーボード引退宣言

          渋《しぶ》

          ついこの間まで夏だったのに、もう12月って本当に早すぎる。今年は10月と11月がありませんでした。四季も死にました。12月30日で無事に仕事も納めました。 俺は一年のうちでもお正月がいちばん好きなのでここ最近はずっと調子が良く、正月休みの過ごし方を考えたり、初売りで欲しいものをリストアップするなりをしている。お正月と言っても正確には年末年始全体の雰囲気が好き。年末にかけて次第に忙しなくなっていく町や人の感じだったり、元日の朝、誰もいないガランとした地元の空気感が好きだ。餅の存

          渋《しぶ》

          24歳にして最強の駄菓子ボックスを作った話。

          俺は冗談抜きで毎日お菓子を食べている。そんな俺の楽しみは、月に一度、ショッピングモール等によくある駄菓子屋で爆買いをする事である。いつ訪れても店は子供達で賑わっていて、限られた予算でお菓子を選ぶ姿は大変微笑ましい。対する俺は、もうりっぱな大人なので、予算や個数制限といった柵から解放されている。つまるところ駄菓子屋においてはセレブなのである。 限られた選択肢に頭を抱えて、右往左往する子供らをよそに、確かな知識と経験で身に付けた選球眼ならぬ選菓眼で、最適な菓子を選び抜いていく。大

          24歳にして最強の駄菓子ボックスを作った話。

          常連になれない喫茶店

          大人なので行きつけの喫茶店が欲しい。そう思い立って近所の喫茶店に通い始めたのが今年6月。あれから約6ヶ月が経ったが、未だ認知される気配は無い。おおよその目安では今頃マスターに顔と名前を覚えられ、常連客の決まり文句である「いつもの」を発動できる算段だったが、これでは予定不調和である。 カウンター席にでも座れば、マスターとの距離は一気に縮まる筈なのだが、腰抜けの俺には到底不可能な所業。結局いつも窓側の目立たない席を選んで、喫茶店NPCとして景色の一部になるのが関の山。 喫茶ハト

          常連になれない喫茶店

          ビビリ in the ライブハウス

          11月17日(金)【小原綾斗とフランチャイズオーナー】のポップアップツアーに参加してきた。 これはライブレポではない。今年に入ってから、ひとりでライブに参加することを覚えた成人男性の記録。 ひとりでライブに参加するのは今回で三回目になるが未だに慣れないし、なんなら怖い。 ただ、350人キャパのライブハウスで好きなバンドの演奏を聞けると言う状況はこの上無く幸せなことに間違いない。 整理番号は300番台と末尾の方だが、入場開始の一時間前にはライブハウスに到着。 到底入れるわけ

          ビビリ in the ライブハウス

          神木隆之介vsゴジラ【ゴジラ -0.1】

          めちゃめちゃ面白かった。ゴジラって人相が悪けりゃ悪いほど良いと思っているので、今回もバッチリ。もう初っ端からぶちギレていて、溢れんばかりの殺意に手も足も出ません。 ゴジラの迫力も去ることながら、俳優さん達の演技も素晴らしい。特に主演である神木くんの鬼気迫る表情とゴジラ顔負けの絶叫も必聴。特攻隊の生き残りという属性を活かしたラストも胸熱過ぎて背筋が伸びきっていました。 神木隆之介君、いや、今日から“神木隆之介さん”です。 若干ネタバレになりますけど、全体的な構成がまんま“ジ

          神木隆之介vsゴジラ【ゴジラ -0.1】

          ベストオブ最高の出撃シーン【ザ・クリエイター創造者】

          A.I.がテーマのSF作品で新規IPかつギャレス・エドワーズ監督作品とか、そりゃ楽しみにしますわな。そしてその期待を裏切ることなく、めちゃくちゃ好き映画でした。個人的には珍しく劇場で2回観たんですけど、2回目の方が断然泣けました。 展開はやや駆け足且つご都合主義で、粗を探せば色々と気になるところはあるのだけれども、有無を言わせない圧倒的なビジュアルとサウンドの力業で捩じ伏せられてしまいます。ロケーションとか全部最高。チベット行きたすぎる。 A.I.を題材にした作品が飽和し

          ベストオブ最高の出撃シーン【ザ・クリエイター創造者】

          辛ラーメンについて。

           “辛ラーメン”それは辛さの権化。唐辛子をブレンドした特製スパイスから繰り出される口唇に対する過剰なまでの攻撃。あまりの辛さに、たちまち味覚は薄れ、交感神経を刺激されたことによる発汗で風呂上がりぐらいびしょ濡れになる。 食べている間、旨さと痛みの丁度狭間を綱渡りしている様な感覚に陥る。なので辛ラーメンを食べ終わる頃にはかなり消耗してしまいます。「もう金輪際関わることは有りません」などと思うのですが、ほんの一、二ヶ月も経てば都合良く“美味しかった”という記憶だけが呼び起こされ

          辛ラーメンについて。

          【グランツーリスモ】の映画を観ました。inドルビーアトモス

           僕は車とかモータースポーツとかに疎いんですよね。車が題材の映画を観るのも2011年公開のカーズ2以来になるかもしれません(ワイスピはもはや車映画ではないので除く)。  エンジン音とか凄そうなので今回はドルビーシネマを選択。I'MAXとかドルビーのイントロが大好きなんですよね。あれを観たいがために追加料金を払っているようなもんですから。ドルビーのイントロは本物の黒を見せてくれる所が特に好きです。  話が逸れましたが、“グランツーリスモ”めちゃめちゃ面白かったです。前評判に

          【グランツーリスモ】の映画を観ました。inドルビーアトモス

          【ジョンウィック:コンセクエンス】を観ました。

           ジョンウィック:コンセクエンスを観ました。 おっさんがボロボロになりながら戦う映画にハズレ無し。今回も最高でした。やってることはシリーズ通してなにも変わってないんですけど、ストーリーそっちのけでアクションのレベルだけどんどんアップしてます。特に本作は目覚ましい進化を遂げていて、集大成と言える仕上がり。 キルカウントもシリーズ最多の140人をマーク。 僕のお気に入りの投げ技「腕絡み投げ」も大活躍でした。 4作目であるにも関わらず、未だ見たことの無い目新しいアクションが絶えず

          【ジョンウィック:コンセクエンス】を観ました。