本を読んだら、思いがけず投稿する勇気をもらった話
ある日の会議中、中途採用面接の話になると社長が面白くなさそうにおっしゃいました。
と。
聞きながら(あー、ちょっとわかるわー)と思ってしまいました。
準備に時間をかける男:夫
育休から復帰してしばらく経ったころ、仕事と育児と家事に追われてヘトヘトでした。
そこで目をつけたのが、夫の「定時上がりの日」です。
毎日わたしが送り迎えをしていたので、週に1度の定時上がりの日だけ、夫にお迎えをお願いしました。
ミッションは、こうです。
1.会社を出る
2.保育園に寄る
3.娘をピックアップする
4.そのまま家に帰る
※保育園は会社と家との間にあります。
無理難題でもないので、夫も「いいよ!」と、すんなり受け入れてくれました。
ありがとーー、と思い「じゃあ来週から、よろしくね!」と言ったところ、思いがけない言葉が……。
「準備があるから来月からでいい?」
(・・・)
(ん? なんの準備???)
慌てて会社を出なければならないわけでもないし、保育園の場所はわかっているし、チャイルドシートは夫の車にもついているし。
時間をかけて「準備」することなど、ありません(少なくとも、わたしにはわからなかった)。
つまり(きっと)、夫が欲しかったのは「準備の時間」じゃなくて、「自分の自由時間」だったのだと思います。
準備だけして足踏みする女:私
一方、わたしはと言えば。
長年勤めた会社を少し前に退職し、増えた時間でやってみたかった「書く仕事」に挑戦しようと計画しました。
ミッションは、こうです。
1.仕事部屋を片付ける
2.ライティングしやすいデスク周りにする
3.コミュニティの講義で勉強する
4.noteを定期的に更新する
5.ライターの仕事に応募する
無理難題でもないので、勝負は「5」から先だと思っていました。
が、いま確実に達成できているのは「3」まで……。
「4」にも波があります。
スマホにもタブレットにも、Gドキュメントもスプレッドシートも入っているし、メモに打ち込むことだって直接書き込んでそのまま投稿だってできるはず。
なのに、情けないことに「準備だけして足踏みしてる女」が爆誕しています。
他人の評価を気にして、勇気を出せないだけなのです。ただの自意識過剰です。
一生なんか、すぐ終わる
そんな中、先日また1冊の本を読みました。
『ワーク・イズ・ライフ 宇宙一チャラい仕事論』(近藤康太郎 著)
その中に、思わず一旦、本を置くほど刺さったフレーズがあったのでご紹介して終わりにします。
お読みいただきありがとうございました。
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