リアル ”ペイ・フォワード” を思い出して綴りたい思考。
実話。
あれは、大学3年生の、良く晴れた夏休みのある日。
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当時付き合っていた彼の車で出かけていて、郊外の路面店で昼食を摂った。食事を終え、お店を出て駐車場へ。わたしたちは車の正面側から歩いて車へ向かい、乗り込もうとしていた。
わたしは助手席側に向かって歩いていたのだが、そこで隣の車が目に入り、違和感を抱いた。
その車はよくあるセダンタイプの営業車のような様子だった。運転席、つまりわたしが乗り込む側には