白紙の答案用紙に回答し続ける思考。
”最後に選び取るのは自分” ということさえ理解していたら、どんな相談でも聴いてくれる人がいるうちは、あるいは誰かに聴いて欲しいと思ううちは、話して構わない。甘えて構わない。ただ、誰かが答えをくれるだろう、正解がもたらされるだろうという期待をしてはいけない。
書くと簡単なことだ。当たり前だと誰もが思うだろう。しかしできていない人の、あまりに多いことよ。
そもそも、正解が一つという概念を適用すると矛盾が生じる事柄が多々存在する世界だ。つまりは、正解も不正解もないはずであるのに