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文披月。


届けたい
想い弾ける
紙の上


ひとつずつ
拾い上げて
並べても


何度も
ばらばら
恋模様


生きた
道々
思い出し


輝く
言の葉
添えていく


知ってほしいと
知りたいの
狭間


したため
惑う
夏の文(ふみ)


隔てる
大河
星の川


そっと
流すの
愛言葉


月に
さらす
この心


今宵
一層
煌めいて


星々
見届く
この慕情


嗚呼
言の葉よ
言の葉よ


どうか
さらさら
あなた元へ


文披月朔日






※文披月(ふみひらづき・ふみひろげづき)
文(ふみ)をひろげて曝(さら)す月、という意味があるそうです。


悠然と
恋情分かつ
天の川
いつの世も
乙女悩ます
恋の彼是


いつの世の乙女も大変だけど、
楽しくて、可愛くて、愛おしい





flag *** hana



今日もありがとうございます♡




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