「ちょっと珈琲飲んでくる。」156円のマウントレーニアを買って海に着いたが、他の人がいると人目が気になって車から降りられない私の心境と勇気。
朝から甥っ子と息子と娘がポケモンを見ている。
ポケモンが終わったら呪術廻戦。
そしてポケモンのカードゲームが始まり、楽しそうに遊んでる子供たち。
昨日と何ら変わらない休日。
昨日は身体が動かなくて16時までそんな環境で共に過ごしていた。
でも、
今日は、
耐えれない!!!
だってせっかくの日曜日だよっ!
今日が終わったら明日からまた仕事だよ!!
どっか行きたい
どっか行きたい
どっか行きたいーーー!!!
そう言っても旦那はYouTube見ながらiQOS吸ってて動く気配なし。
「ねぇねぇー、どっか行こーーー!!!」
そう誘っても「うん」とは返事するが、「お昼からでいいんじゃない?」って。
えぇーーーーーー!!!!
お昼までこの子どもアニメ祭りに付き合うなんて耐えれない!!!
と、言うわけで、
「じゃぁお昼頃まで珈琲飲みに行ってもいい?」
と聞いてみると、意外とあっさりokが出たので、1人で出かけることにした。
子供たちも甥っ子と遊びたいため、誰もついてこない。
そうブツブツ独り言を言いながら、パソコンを持ってコメダ珈琲に行くことにした。
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コメダ珈琲に着くと、駐車場がいっぱいだった。
いつも平日の夕方に行っていたので、駐車場は空いてるものと思い込んで行ったのが間違いだった。
コメダ珈琲に着いたら、いつもの窓際の席で、いつものお姉さんにホットコーヒーを頼んで、イヤホンをして1人の世界に没頭し、パソコンで3日前から書きかけのnoteを仕上げようと思っていたが、
いつもの席も埋まってるし、誰かわからないわちゃわちゃした人達がいる空間で1人で珈琲飲むなんて私には耐えられない。
そう思い、泣く泣くWiFiの繋がるコメダ珈琲店の駐車場を去った。
さて、
どこに行こうか?
WiFiの繋がる場所じゃないとnote書けないなー。格安SIMにしたからWiFi無いとギガ数とられるなぁー。漫画喫茶もなんだかなぁー。海行こうかな。海行きたいけどWiFi繋がらないしなぁー。WiFiの繋がる海があればいいのになぁー。
そんな事を考えながら、ふと上を見上げると
空の青いこと!!
こんなめちゃくちゃいい天気の日に海に行かなくてどうするの!!!
そう思い立ち、急遽海に行くことにした。
コメダ珈琲店から海までは約20分。
家からコメダ珈琲店までも約20分だから、家から考えると約40分。ちょっとしたプチ旅行だ。
ドライブが好きな私なので、最近毎日聞いている「JUDY AND MARYの散歩道」と、「相川七瀬の夢見る少女じゃいられない」、「YOASOBIの群青」を永遠にリピートしながら海に向かう。
窓を開けて風を感じながら人気の無い道で歌いながら走るドライブは最高に楽しい。
最高に楽しいが誰にも見られたくない。笑
海まで行く途中でファミリーマートで珈琲を買った。
私はアイスコーヒーを飲むとお腹が痛くなる。
だから夏でもホットコーヒーを飲むのが好きなのだけれど、今日はテンション上がってたのでマウントレーニアのノンシュガーを買った。
この珈琲、絶対体に悪いものが入ってると思う。なぜかこれを飲むとめちゃくちゃ元気が出るのだ。なんか体に良くない興奮剤のようなものが入ってると2年前から思っているが、美味しいのでよく飲む。
原材料を見ても変なものは入ってなさそうだし、「マウントレーニア 興奮剤」で検索してもあまりヒットしない。
それをHSPの友達に話すと「はなに合ってるんじゃない?」と言っていた。この珈琲豆が合っているのか、何らかの成分のせいかはわからないが、これを飲むと元気になるのは確かなので、「私に合っている」事にしておこう。
海に着いた。
私は1人が好きなくせに、人がいる場所に1人で行くことに抵抗がある。周りの目が気になって仕方ないのだ。
海の近くに車を停めて、車の中からでも海が見える場所を探す。
そして停めた場所がここ。
今、この隙間から海を見ている。
綺麗だ。
1度車から降りて砂浜を見てみたが、砂浜にはいくつかの家族がいたから、1人で砂浜に降りるのはすごく勇気がいった。
「あー、あの人1人で海来てるー」とか思われるかもしれない、なんか実は海のルールがあって、何も知らない私はその海ルールに違反しているかもしれない。あの家族のうちの子供が海で溺れてしまうかもしれない..などと不安要素や余計な心配まで頭に浮かんでくる。
なので、波の音が聞こえて、海も隙間から見れて、目をつむればピーヒョロロロとトンビの声も聞こえるこの場所が1番落ち着く。
そう思い、隙間から海を眺め、マウントレーニアのノンシュガーを飲みきった。
そして、
その2分後。
ザクッザクッザクッ...
ザクッザクッザクッ...
ザザーーん
ザザーーーーん
バシャーーーん!!
ここは...?
そう砂浜。
あの、他の家族連れがいるから近づけないとつい2分前に言っていたあの砂浜。
勇気を振り絞って降りてみたのだ。
海にめっちゃ近づいてみた。
しゃがんで写真を撮り、
なんなら、打ち寄せる波と戯れてみた。
なんて楽しいんだ。。
さっきまで心配していた家族連れを見ると、はるか遠くにいて話し声も聞こえないほど遠かったし、じっとこっそり見張っていたが子供たちも安全そうだし、なにより誰も私の方なんて見ていない。そして、その15メートル隣にいる斬新な夫婦はお父さんは上半身裸体でサングラスかけて寝そべってるし、その人を見ているとここはハワイかもしれない..と思うほど、みなさん自由にのんびり過ごしていてほっこりした。
なんて事ない。
私が思うほど、人は私には興味が無い。
そう思うと、波と散々戯れたあと、「あそこから海見たら綺麗かも!!」とちょっとした石垣に登ってみたくなり、でも実際登ってみると海の深さが怖くなって降りてみたり、やっぱり砂浜が落ち着くので砂浜でシーグラスを拾ってみたり、そして、頭にずっと浮かんだ言葉たちを、今車の中で隙間から海を眺めながらnoteを書いている。
私にとって、海にいる時間は10分でいいみたいだ。
「珈琲が飲みたい。」
そう言って出てきたが、「珈琲を飲みたい」の深層心理には「1人になりたい」「好きなことに没頭したい」「落ち着ける空間に行きたい」「美味しい珈琲が飲みたい」..それが満たされるなら、コメダ珈琲店じゃなくていいのだ。
なんなら、コンビニの156円のマウントレーニアのノンシュガー珈琲を持って海に行き、波の音を聞きながら、鳥のさえずりを聞きながら、風を感じながら書くnoteはコメダ珈琲店で書くnoteを越える心地良さがあった。
こんな感情増し増しの最高のnoteはここでしか書けない。
来てよかった。
勇気を持って砂浜に降りてみて良かった。
なんて幸せな時間だ。
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いかがでしたか?
一言で言うと「海で珈琲飲むと幸せだよー。」なのですが、元々人見知りで心配性で、でも好奇心旺盛な私の浮き沈みの心の中をそのまま書いてみました。
この私のような気質をHSS型HSPと言うそうです。
私は36年間、その自分の気質を知らずに過ごしてきました。
浮き沈みが激しくて周りに迷惑をかける、思ったことをズバズバ言ってしまう、それなのに人から言われた些細なことでウジウジ悩んでしまう、周りに合わせなきゃいけない、自分の努力が足りない、頑張りたくても頑張れない...。そんな自分を認めることが出来ていなかったのだと思います。
HSS型HSPの気質があることを初めて知った時は、もう安心と言うか、私だけじゃなかったんだ〜と言うか、治したくても治らないんだから、治さなくていいことを知って、「あーーー良かったぁーーー!!」と思えました。
今となっては「治す」の概念がゼロです。
治す必要なんて無いですし、HSS型HSPさんは振り幅が大きいので、その振り幅を思いっきり武器にすればいいと思っています。
少しのことで幸せを感じられるし、繊細でセンス抜群で「好き」を原動力に生きられる気質だと思っています。
私にできることは、こうしたHSS型HSPという気質を持った人がいるということを伝えること。
どんな事を考え、どんな風に感じ取り、形の見えないその感情を「文字」と言う形にして多くの方に伝えたいと思っています。
私が形にすることで、同じHSS型HSPさんが「これこれ!これが言いたかったのー!」とモヤモヤしていた思いを代弁出来たり、それを元に身近にいる大切な方に自分のことを伝えるきっかけになればいいな...なんて思っています。
そうそう。
子供たちへのお土産↓
また、思ったことをそのまま書いてみます。
なにか私に出来ることがあれば、コメントでもTwitterDMでもいつでもご連絡ください。
じゃぁ、またどこかのnoteでーー♡♡
このnoteを書いてから半月後、6月にHSS型HSPの思考だだもれ定期購読マガジン「はなの日記」開設しました。あいかわらず、頭の中を素直にそのまま書いています。
そしてさらに約3か月後の2021年9月、ライフコーチングを始めました。
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