水上から眺める日常は非日常
毎年、まるごとミュージアムという区の催しがあります。文化祭みたいなものでしょうか。区民も区民でない方も、区全体をミュージアムに見立てて、文化に触れてもらおうというものです。
今年は、図書館の閉架書庫見学ツアーと周遊船の事前申し込みをして、両方当たりました。図書館ツアーは過去に2回ぐらい外れていて、この図書館は移転予定なので今年で最後の機会。最後のお願いが当たりました。
図書館ツアーの後、船着場まで歩きました。お天気に恵まれて眩しいぐらいです。
既に数十人の人が並んでいて、順に検温がありました。確かコ〇ナ前は予約なしで乗れましたし、江戸バスというコミュニティバスも無料だったのですが、密を避けるためか船は完全予約制、江戸バス無料もなくなりました。
緊急事態宣言が解除されたのを受けて定員50名から80名に増やしたそうですが、それでも一次募集だけで定員オーバー、二次募集はなかった模様。
さあ、船が戻ってきましたよ。
スタッフさん達はオレンジ色のジャンパーを着ています。船上のスタッフさんも陸上のスタッフさんも、大きく手を振っています。
スピードを落とす船を見ながら、狙う席が決まりました。風を感じたいけれど座りたいので、後部です。大人気の2階は元気な方々にお任せ。
勝鬨橋を過ぎました。
下図のピンク色のルートです。隅田川を下って東京湾に出て、晴海を回り、港区を眺めて江東区を横目に見ながら戻るというコースです。
後部デッキは船内の放送がほとんど聞こえません。
雲は多いけれどキラキラの水面。レインボーブリッジが見えてきました。
去り行く東京タワー。「随分ちっちゃく見えるね」と言う人がいましたが、あれでも333mあるのですよね。
「あの辺が選手村ですよ」と後ろの人がお連れ様に説明していて、ほほ~、あれがそうかと思いました。
うっすらスカイツリーが見えます。
この後、年に一度の検査をする大学病院が見えました。昨年の今頃は緊急で受診しましたが、今年は何事もなく終わって欲しいです。
帰ってきた!という感じがします。川から紅葉見物も良いものです。
後で見返したら、中央大橋の写真を沢山撮っていました。どんだけ好きなんだと思いますが、美しいですよね。でもこれは鑑賞用で(江戸バスでは通りますが)徒歩で渡るのは佃大橋か勝鬨橋ですね。
この辺りの桜の紅葉が綺麗です。でも、毎年綺麗な時期を逃しがち……(桜の花も)。
終了~。気持ち良いクルーズでした。いつも行く場所でも、水上から眺めるとまた違うものですね。
聖路加国際病院から江戸バスに乗ろうとしたら行ったばかりだったので、帰りも歩くことにします。
この小径は癒されます。少し色づいていますね。
せっかくここまで来たので、あそこも見て帰りましょう。
ここです。浅野内匠頭邸跡です。
こういうものを見ると、忠臣蔵がより身近に感じられます。
例年このまるごとミュージアムでは、三井記念美術館の講演+展覧会鑑賞を狙っていました。自ら観に行こうとしない分野でも、解説つきなので勉強になります。再オープンが待ち遠しいですね。
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