【読書】パリのすてきなおじさん
『パリのおじさん』だったとしてもパリという地名のオシャレ感がありますが(偏見)、更に「すてきな」おじさんですよ。わくわく。
「おしゃれなおじさん」は、英国やイタリアなどだとまた違ったこだわりがありそうで、おじさんシリーズ化しないかなと思ってしまいます。
「アートなおじさん」も素敵で、機械なら2時間のところを100時間かけて手で作ってやる!みたいな気概は好きです。こういうのをカッコイイと言うのです。
「おいしいおじさん」なんて、さすが美食の国!もし飲めたら、ワインをお供にそんなおじさんの料理を味わってみたいものです。何せ、一杯のグラスワインだったら、飲んでも運転できてしまう国なのですから。
そんな感じで、「あそぶおじさん」「はたらくおじさん」「いまを生きるおじさん」がもう、図鑑のように出てきます。
合間に挟まれるコラムは、フランスの歴史、宗教、移民などについてを知ることができ、いずこも似たようなものよのぅと思ったり、少し悲しくなったり。
整形外科で読んでいたら、理学療法士の女性2人が気づいて
「パリのおじさん……素敵そう」
「すてきなおじさん……?オシャレな感じですね」
と言われましたので、やはりパリのイメージってそんな感じなのでしょうか。まぁ、地下大好きおじさんも出てきましたけど。
道端で、カフェで、路地裏で。偶然出会ったおじさんからは興味深い話が次々と出てきます。それだけ引き出せるのは、聞く側の力もあるのでしょう。
人に歴史あり。ヒトって面白い!
だからキャリアコンサルティングやカウンセリングが楽しいのかもしれません。
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