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3人の子供のママで主婦だった親友が、40代でゼロから開業したお店のこと。

新年がはじまり、慌ただしく1日が過ぎていく年明けの日々です。
先日関東は大雪になり、私も翌日から毎年お世話になっている職業訓練校での授業があったので、小田原から千葉へ移動中でしたがなんとか無事にたどりつきました💦

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昨年はとても忙しい一年となり、常に関わってくださるお客様や友人、仲間、そして家族に感謝・感謝の日々です。
また、私にとっては今までご縁のなかった分野での新しいことがはじまり、その中で大切な仲間にも出会えました。
新しい出会いもある中、昨年は中学時代からの親友とまた繋がることができました。
中学の部活でも一緒だった親友とは、20代はそれぞれ進路は違うものの時間があれば会って青春時代を過ごした仲です。
年齢を重ねるごとに顔を合わす機会が減りましたが、お互いそれぞれの人生を過ごしていました。

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小学校〜学生時代までのこれまでの友人達は、結婚して子供を持つ親になったり、独身のままの人もいたり、みんなそれぞれです。
そして多くの人がそうであるように、年齢を重ねるごとに彼・彼女たちとは自然と会う時間が減り、近くに住んでいても年に1度会えるかそうじゃないか、という感じに。。
ここ数年はそんな彼女たちもお子さんが小学校に入ったり、とても忙しい時期を過ごしていると思います。(みんな元気かな。)

話戻って、先に話した中学の親友から昨年の9月頃とても久しぶりにLINEがあり、なんと地元で起業して自分のお店を出すと言うのです!!
慌てて連絡をとって詳しく聞くと、「人生の転換期とはまさにこのこと」で、彼女なりに色んな葛藤や迷いを感じながらも勇気を出して前に一歩踏み出したとのこと。

まさに40代でゼロからのスタートだと思います。

わたしは純粋に応援したい気持ちになり、声をかけていただいたので、オープニングチラシの制作を喜んで引き受けました。
この歳になって、親友の開業に少しでもお役に立てることがあると言うのはとても嬉しいもので、デザインの仕事をしていて良かったなと心から思いました。

年末に実家に帰省するついでに、開業したばかりの彼女のお店に顔を出し、
そこで色んな話をしました。
これからどうやってお店をみなさんに認知していただくか、応援していただくか、私なりの考えも話しながら、
「noteを書こうよ!」ということに!!
「やってみる!」ということで、彼女もnoteデビューしたわけです✨
それがこちら↓

人生色んなことがある。

40年以上も生きていれば、それなりに酸いも甘いも経験し、否が応でも自分のコトも周りのことも世の中のこともそれなりにわかってくる。
自分の思考癖や繰り返しつまづいてしまうパターン、
得意なことやこれをやると人に喜ばれるとか。
時間を忘れて没頭できる好きなこと」とか。

彼女は国際結婚で3人の子供を持つ母ですが、事情あって今子供たちはご主人と海外で暮らしています。
また最初の子を出産した頃から、長く主婦業をメインに暮らしていました。

私は彼女が子供と離れて暮らすことになるなんて、昨年連絡が来るその時まで微塵も想像しませんでした。

いずれはご主人の故郷に行ってそちらで暮らすことになるかもと聞いていたけど、
そうなると寂しいなと漠然と思っていたけど、
子供と離れることになるとは夢にも思わなかった。

本当に、人生何が起こるかわからないと思います。
今の当たり前は、当たり前じゃない。

お店を見てみて、親友は、自分のやりたいことに素直になったんだと思いました。
自分は本当は何が好きで、何をしている時が一番自分の魂が喜んでいるのかを。

そんな風に自問することに、年齢はまったく関係ないんだと思う。

例え80歳を過ぎても、自分の心の声を聞くことを辞めないことだと思う。

常套句だけど、自分が幸せなら、結果、周りも幸せなんだから。
まずは周りを無理やり変えることではなく、自分が変わること。
我慢をしたり、自分の内側の心の声に蓋をして見ないフリをしていると、
どこかで歪みが出てきて、外側で色んな予期しないコトが起こるんだと思う。
40年以上生きてきて、自分も含めてそんなコトを自分に、周りに、
たくさん見てきた。
きっとこれからも見るんだと思う。

まずは裸一貫でスタートした親友を応援したい。

いや、応援なんておこがましいかな💦
彼女は子供3人育ててきた日本のかっこいい、強い、ありのままの母なのだ。
私にも他の人にも無い、彼女だけの経験や知恵がたくさんある。
教えられるのはこちらの方かも。
わたしは少し先に独立起業してその経験の期間が彼女より少し長いだけ。

そしてわたしはと言えば。

昨年の(いや毎年恒例の…。)締切の連続に多忙極めるデザイン実務を言い訳に、しばらくnoteを書くことから遠ざかっていた。
もっと言うと、昨年新しい分野の勉強をはじめ、さらに多忙を極めた。
「時間がない」が、ますます口癖になった。

でも、彼女と一緒にまた書くことにした。

書くことで自分と向き合うことができるし、
何より、今は離れているわたしの学生時代からの大切な友人や先輩たちに「あいつはどーしてるかな」とふと思い出してもらった時、
いつでもさっくり覗きにこれるような場所として、noteがそこにあるように。

親友のお店はペットショップです。
昔から親友が大好きな動物のお店を開店しました。
とても久しぶりに会った親友は、まるで子供に返ったかのような表情で、たくさんの可愛い動物に囲まれてお店を運営に奮闘しています。
動物が大好きな彼女は、他の誰よりも愛情をもって動物たちのことを日々考えているのがわかる。✨
わたしの親友が大好きな動物に携わる仕事をして生きていこうと決めたのは、いずれ彼女と同じように動物が大好きな子供たちが帰ってきた時、
笑顔で迎えてあげられる場所を作りたかったからだと思う。

そのお店に行くと、変わらず迎えてくれる人や動物たちがいる、そんな場所。
わたしのnoteもそんな風になれたらいいなと思って、
今、友人へ手紙を書くような気持ちで、この記事を書いています。

開店おめでとう!

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