健康筋トレは10回3セットが基本
◆健康はただでなかった
「健康で、長生き」
私達の切なる願いです。
たとえ長生きできても、健康でなければ、使命や任務は果たせません。
若い時は「健康は只」と思っていた人も、
35歳を過ぎたあたりから、体力に異変を感じるのではないでしょうか。
走ると息切れがする
夜ふかしが翌日に響く
肩がこる、腰が痛くなる、ひざが痛くなる
健康診断で引っかかるようになる
思わぬ病気が次々と出てくる
「健康は只ではなかった。日々の努力で維持するものだった」
と知らされます。
◆筋トレは何回すればいいの?
体力づくりの基本は「筋トレ」と「有酸素運動」と言われます。
「筋トレ」は何回すればよいのでしょうか。
筋トレを志した初心者に、老師は言いました。
老師「あなたは初心者だから、10回は無理じゃ。12回にしなさい。」
初心者「はて?初心者は12回は無理だから10回にしなさいなら分かるが…」と不思議に思いました。
この小話は「筋トレの適正な強度」を意味しています。
筋トレは、ぎりぎり10回できる強度がちょうどよいとされています。
回数をたくさんやろうとすると、筋肉にかかる負荷が軽くなり、
筋トレ効果が下がってしまうからでしょう。
私は現在、下記の3種類の筋トレを行っています。
・スクワット(計6㎏のダンベルを持って)
・腹筋(首腹筋と足上げ腹筋)
・背筋(首をそらして肩甲骨を寄せる)
10回×3セットがギリギリできる負荷を目標にしています。
1セット目は楽にできます。
2セット目もなんとかなりますが、3セット目は青色吐息になります。
◆きっちり筋トレ
3セットが楽々できるようになったら、回数を増やせばよいのでしょうか。
セット数を増やせばよいのでしょうか。
私は回数もセット数も増やしていません。
その代わり、1回1回をきっちりするよう心がけています。
はずみや反動で動くのではなく、1回の動作を、ゆっくりと筋肉に負荷をかけながらすると、楽に10回できていた筋トレもギリギリになります。
10回3セットが目いっぱいの負荷になるよう、
きっちり筋トレがよいのではないでしょうか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?