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「自己肯定感」って結局どういうことだろう。|学生記者note#1

こんにちは!ハナジョブで学生記者をしている阿部です。
今回は、「自己肯定」について少しお話ししようと思います。

■自己肯定って?

早速ですが皆さん、「自己肯定」していますか?自己肯定と聞いて、何をイメージしますか?「自己肯定」とは、weblio辞書によると、

”自分の在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。自己否定の感情と対を成す感情とされる。”

となっています。恐らくいろんな場所で、この「自己肯定」という言葉を見たり聞いたりすることがあると思います。(「自己肯定感を高めるためにできること」とか、ネットで検索すると結構出てきます)

私は大学受験を通して、「自己肯定」について深く考えるようになりました。今思うとそれは、受験勉強というある意味孤独な作業を、嫌にならずに毎日繰り返すためだったかもしれません。

そして大学生になった今も、「自己肯定」を意識して生活しています。自分のことを無駄に責めないとか、自分にとってポジティブなことを口にするとか、簡単なことですが。結果として、だんだんと、自己肯定感が高まってきている、気がしています。(もちろんそうじゃないときもあります(笑) )

■自己肯定感が高まったターニングポイント

今日は、私が思う「自己肯定」を理解し、自己肯定感が高まったきっかけをご紹介します。人によっていろいろな考え方があると思うので、「こんな人もいるんだー」くらいに受け取ってくれるとありがたいです(笑)

私の自己肯定感が高まったのには、大きく2つのターニングポイントがあったと思っています。

1つは、大学受験。

恐らくこれを読んでいる方の多くは、経験しているのではないかと思います。勉強って孤独だし、受験ともなるとプレッシャーがすごいですよね。

私も、プレッシャーを常に感じている受験生の一人でした。そんな中、ふと思ったことがありまして。それが、「自分が自分の一番の味方でいよう」ということです。受験期って、なにかと自分のことを責めてしまう気がします。

でも、それってあんまり良いことないなぁって思いました。だから、そうではなくて、「自分が自分の1番のパートナーだから、ダメだったところは認めて、次に生かす!そして、頑張った自分はめちゃくちゃホメる!」こう考えると、「あぁ、自分は一人だけど、一人じゃない」って気がして、すごく心が軽くなりました。今でもこの思考は私の基盤になっています。

2つ目は、ボランティア。

私は大学1年生の春休みに、とある島に島おこしボランティアに行き、島ならではの自然・暮らしに触れました。東京生まれ東京育ちの私にとっては、本当に「新しい世界」でした。

そしてそれが、私の自己肯定感を高めてくれました。

ずっと同じところに居ると、「生き方」のレパートリーがどうしても限られてきます。そしてそれに、息苦しさのようなものを感じることがあります。

だけど、島で10日間過ごしてみて、それがなくなりました。「新しい世界」を体験する、ということが、私の世界を広げ、私をより自由にしてくれたんだと思います。

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いろいろな体験をすることは、人との出会いの機会でもあって、それは自分自身を知り、認めるきっかけにもなるのではないでしょうか。

■自己肯定の経験を通して思うこと

以上、私の「自己肯定遍歴」について語らせてもらいました。いろいろ書いていますが、まとめると、自己肯定って、「どんな自分も受け入れること」だと思います。

だから、必ずしも「自己肯定感が高い=自信家」というわけではない。そうではなくて、「自信がない自分も受け入れること」です。そんな自分も認めて、パートナーのように励ましてあげる。

その過程はいつか、結果として「自信」につながるのではないか、と考えています。「自分のすべてを受けいれる」ことは大変だけれど、きっとその方が楽しい人生になるんじゃないかな。私も頑張ります!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

文章:学生記者 阿部
編集:理事 Akiyo Morishita

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