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【警察エッセイ】聖闘士警察

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ハイどうもぉ。
皆さんの心の中のペガサス流星拳。
元警察官の花山烏一はなやまけいいちです。

皆さん、毎日星空を見てますかい?

ロマンティックスタートで切り込んだんだけど、休日とかで一日も外に出ない日だと、空を見る事なく一日が過ぎる事もあるよね。

花山は毎日数秒でもいいから外の空気に触れようと気を付けているんよ。特に朝日が昇り始める早朝の空と燦々さんさんと星空が輝く夜空が花山の好み。

梅雨の時期だと、どんよりとした曇り空しか望めない日が多くて残念だけど、そうでなくても忙殺された日々を送っているとお天道様に気を遣う事も難しいよね。

今現在、忙しくて忙しくてしゃあないという方は一日一分でもいいので上を向いて空を見てみてはどうだい?もしかしたら聖闘士セイント達が励ましてくれるかもしれないよ。

と、前置きはこの辺にしておいて、まさしく花山もちょっと前まで空を見ることすら忘れてしまう程、忙殺された日々を送っている時があったんよね。

■忙殺が奪う余裕

今の花山はどこにでもいる一般男性なんだけど、ちょっと前まで警察官をやっていたんよ。

特に2年目〜3年目は交番勤務やパトカー勤務をしていたから、日中よりかは夜間を主戦場として世の悪と闘っていたのね。

これは警察官を辞めた後にふと気付いた事なんだけど、警察の仕事って基本的に地上にいる人達を相手取るから、空に注目する機会ってほとんどないんよ。特にパトカーに乗っていると、閉鎖的な空間でかつ自分の見える地上の範囲の全方向に注意を計っているから意識から空が消えるんよね。

それに加えて多忙な業務が怒涛の如く押し寄せてくるから、少年時代に何気なしに見ていた空が遠くの存在へと変容していくのよ。仕事といえども、余裕を持った状態でないとなんだかんだ結構辛いよね。とはいえ、そんな簡単に余裕を持つ事は出来ないし、性分的に余裕を持つ事が難しい方もいると思う。

かくいう花山も余裕を持って仕事をするのが難しい人間。

特に、警察官時代はずっと気を張っている状態で、職業柄しゃあなかったけど、体力疲れというよりかは気疲れの方が大きかったんよね。

■星空を見上げるワケ

そんな状態でもなんやかんや仕事は出来ていたけど、ちょっと精神的にしんどいなぁって思ってた時期の深夜帯にまぁまぁ重めの事案に対応した時があったんよ。

自分が不安定な状態であったにも関わらず相手がしっちゃかめっちゃかな事を言ってきたから、堪らんなぁと思ってたんだけど、一緒に現場へ出向していた上司の方がその人に対して『取り敢えず落ち着く為にさ、空を見てごらんよ。』て言ったんよね。

そういわれて、その人も僕も夜空を見上げたんよ。

その時に所属していた警察署はそこそこ都会な地域だったから、田舎の夜空みたいに星空ではなかったんだけど、それなりにキレイな星空だったんよね。

その土地は警察官になるまで花山にとっては馴染みの無い土地で、その時に自分が今生きている場所の夜空ってこんな感じなんだぁって気付いた時でもあったのね。

そして上司の方が『どう、落ち着いた?人間ってさ、下ばっか見てると案外気分も下を向いちゃう生き物だからさ、たまにはこうやって空も見上げてみなよ。結構キレイでしょ?』と言ったんよ。

その時花山は『確かに。最近空を見上げる余裕も無かったなぁ〜。』としみじみ感じて、かつ丁度その日の夜空がキレイであった事に感激して、そこから余裕が無いなと思った時は取り敢えず空を見上げる様にして、それに伴って俯瞰で自分を見れる様になったんよ。

■まとめ

ホントに単純な事なんだけど、余裕が無くなるとそんな簡単な事すらする余裕が無くなってしまうもんだから、花山的オススメ方法としては『疲れたなぁ』、『なんかもう嫌になっちゃうなぁ』みたいな事を感じたら空を見上げてほしい。

結構その悩みもどうでもよくなったりするんよ。

花山にその感性をくれた上司は、花山にとっての聖闘士セイントだったかもしれんね。

今回は以上となります。
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