音楽を趣味で始めた···お金をかけず独学で続けるコツとは
私は語学大好き、特別支援教育大好きですが、実は音楽も同じくらい好きです。
子どものころから楽器ができる人への憧れがありましたが、習いに行くことはできませんでした。
理由は···先生に指図されたり努力したりすることが大嫌いだったから(笑)!!
体験レッスンに行ったことはあっても習おうという気には全くなりませんでした。
あっという間に30代になり、音楽を諦めることのできない自分に気づき、アコースティックギターと電子ピアノにチャレンジすることに決めました。
一番の理由は、保育士試験に合格したいというものでしたが、音楽が好きでなかったら受験自体を見送る決断をしていただろうと思います。
実はアコースティックギターは少しだけ習いに行ったのですが、転居をきっかけに通うのが難しくなり結局辞めてしまいました。
ピアノは全く習ったことがなく、義務教育時代の成績も散々でした。
ですが、妊娠をきっかけに胎教も兼ねてピアノやギターをやってみたいと考え、現在は一日30分楽しく練習を続けています。
楽器は習いに行かないとうまくならない。
↑これ、大嘘です。
プロになりたいなら習いに行ったほうがいいのかもしれないけど、趣味で楽しく一人で演奏するだけなら、自分でできます。
前置きが長くなりましたが、指図されるの嫌いで努力はもっと嫌いな私が実践している趣味で音楽を続ける方法を公開します!
1.高い楽器でなくていい
楽器は高額なほど良いという一般論が未だに広く知られていますが、私は安いもので十分だと思います! とはいえ、「安くていい楽器」を選ぼうにも入門者には情報が少なく、何を購入したら良いかわかりにくい面もあると思います。
私はズバリ、予算と見た目で選びました(笑)。
ギターは1万円の入門セットを、ピアノは2万円の電子ピアノを購入しました。
安い楽器でも毎日練習する人と高い楽器が手に入るまで何もしない人。
どちらがうまくなるかと言ったら、もちろん前者でしょう。
また、見た目については、練習中の写真などをSNSにアップしたい! と思えるような楽器ということで、かわいい見た目の楽器にしました。
これ、何がいいって、楽器を始めたことを拡散できるという点が良いです。
楽器を始めたのに、いつまでも下手だと恥ずかしいというプライドがあり練習を頑張れます(笑)。
2.入門書を3冊用意せよ
教本については、3種類を用意しておくことをオススメします。
3種類の中身は、
①テクニックや基礎練習の本
②好きな練習曲の本
③コードや音楽理論の本
の3つです。
①については、1から2フレーズ程度の練習曲がたくさん掲載されていて模範演奏が聴けるタイプのももがオススメです。
一つのフレーズで「これができればオッケー」というような、目標が明確なものがいいです。
最初は楽譜の読み方も怪しい状態だった私は、模範演奏がCD等で聴けるものがピッタリでした。
②については、超簡単かつ好きな曲が入っているものがいいと思います。最近はネット上でも簡単な楽譜なら手に入る時代なので、本を買わずにネット上で閲覧するのもいいかもしれません。
③については、大人になってから音楽を始めた私には必要なアイテムでした。闇雲にコードを覚えることには脳の限界もあり、理屈で頭に入ってくるのが面白く、実際に演奏する際も役立ちます。
3.毎日の練習メニューはコレだ!
というわけで、教本と楽器が揃ったらいよいよ練習スタートです。
私は、一つの楽器に一日15分と決めて練習しています。
内容は、基礎練習(テクニックや運指など)を5分やって手をほぐし、その後好きな練習曲を10分やるというものです。
音楽理論の本を読むのにプラス5分で、ピアノとギターと理論と、すべてあわせて35分という計算になります。
もちろんもっとたくさん練習してもいいのかもしれません。
しかし大切なのは続けること。
やらない日を作らない!
なぜって、やらないとふりだしに戻るのですよ。。。
やはり、音楽を習慣化し毎日続けられる負荷にするのがいいと思います。
また、私は基礎練習だけだとすぐに飽きるので、基礎練習は一日ワンフレーズ程度にして、あとは超簡単なコードで弾ける曲を弾いてます。
これも毎日続けるコツの一つです。
4.あったら便利なグッズたち
ギターをやるならカポタストがあると便利!
カポタストをつけると、簡単にキーを変えることができます。
これにより、難解なコードを使用せず弾ける曲のバリエーションが増えることがあります。
あとメトロノームですね。
わざわざ購入しなくても無料のスマホアプリで十分です。
これがあるとリズムが正確になってくるので、なんとなく練習するより格段に上達します。
譜面台もあるといいです。ピアノにはついている場合が多いかもしれませんが、ないなら買って損はないです。姿勢がよくなるので疲れにくく、テンションも上がります(笑)!
5.おわりに
いかがでしたか?
もし楽器をやってみたいけどお金や時間がない···と諦めているなら、独学でやってみるのもいいですよ^^
自分に向き合うことができ、ストレス発散や脳トレにもなり、いいことづくめ!
楽しく自分のペースで続けましょう!!
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