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自分は投稿コンテストには向いていない人間なのかも

 今年もnote創作大賞の募集が始まった。
 しかし今回は応募しようか迷っている。
 というのも、自分は投稿コンテストには向いていない人間なのかもしれないと、最近思うようになったからだ。

 これまでにエブリスタの妄想小説コンテストに数回、ノベリス多大賞に1回、カクヨムコンに3回、そしてここnote創作大賞に昨年応募したのだが、どれも橋にも棒にも引っかからなかった。
 さらにステキブンゲイ大賞にも2回応募したけれど、どちらも1時選考落ちだった。
 ちなみにそんな私でも第1詩集を出版できたのは、たまたま友人に出版関係者がいたという幸運とタイミングに偶然恵まれたからである。このことに関しては、また別の記事で改めて書きたいと思う。

 そんなわけで、自分は大手が主催する投稿コンテストには向いていない人間なのかもしれない。
 賞を目指して一生懸命執筆に励むよりも、今はこうしてnoteで地道に文章を投稿しながら、それらの作品を同人誌や私家版といった一般流通には乗せない形で本を作って、文学フリマなどで販売したり、お世話になった人や読みたいと思ってくれた人に配ったりするようなタイプの創作活動が、自分には合っているような気がする。というかそれが理想である。
 だから今のところは今回のnote創作大賞への応募は考えていない。
 でももし募集期間中に「おっ、これは…!と思うような記事が書けたら、その時は応募しようかなあと思っている。

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