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【運③】運をよくするコツは自分を信じること

昨日の記事で、「『自分は運がいい!』と思っていることが何よりも大切だよ!」という内容を書きました。

「こんな簡単なことで…」と思う方もいらっしゃるとは思うのですが、結局、ここが真理なのではないかと思うのです。

教育でいうところのピグマリオン効果とか、医療でいうプラセボ効果なんてのもそう。

プラセボでいえば、「お医者さんも偽薬だと知らない」という「二重盲検法」なんて方法も取られているくらいですからね。

どれだけ人間の意識の力が強いのかが分かります。

だからこそ、自分の運の良さを信じてあげることが大切なのです。

根拠となる実験を次章で紹介しますね。

▼信じることが幸運を引き寄せる理由

リチャード・ワイズマン博士の実験で、金属製のパズルを扱った実験があります。

ワイズマン博士は、「自分は運がいい」と感じている人と、「自分は運が悪い」と感じている人に協力してもらいました。

彼らに2種類のパズルを渡して、

「片方のパズルは、外れるけれど、もう片方のパズルは外れません。」

と、説明しました。

そして、どちらの人がどちらのパズルを解くかをコイン投げで決めてもらい、「手を触れずに観察して、解けるかどうかについて考えてもらった」のです。

その結果が分かったことが興味深い。

なんと、

「『自分のパズルが解けない』と感じた人の割合は、『自分は運がいい』と感じている人は30%だったのに対して、『自分は運が悪い』と感じている人は60%だった」

というのです。

要するに、

「自分は運が悪いと思い込んでいる人ほど、始める前から『できない。』と思い込んでる割合が高い」

ということ。

これまで、「運の良さというのは、自分の性格による自分の行動で変わってくる」と書いてきました。

まさに、そういうこと!!

運をよくするために必要なのは、「自分は運がいい!」と信じることであり、その自分への信頼感をもって「新しいチャレンジをする」必要があり、「初めてのことでもとりあえずやってみる!」の精神が必要なのです。

そして、そんなチャレンジに惹き付けられるように信頼がたまりチャンスが広がる。

このように考えると、「どのような境遇でも切り開いていくために必要なのは自分を信じる力なのだなぁ。」と、思わされます。

ひどく厳しいけれど、救われるような事実。

もやもやして時間を費やしているなら、「取り敢えずやってみるか!」位の思い切りは、自分の助けとなるかもしれませんね。

▼まとめ

本記事では、「やっぱり自分を信じることができる人って強いよね!」という内容を書きました。

noteを始めてからというもの、子どもたちに子どもたちのうちに教えてあげたい知識を蓄えてきました。

もちろん、まだまだ道半ばではありますが、たくさんの知識をインプットしてまとめていくと、人生において大切なことってそんなにたくさんないんだなぁ。と思うようになりました。

ぼくたちは、信じられないほど、ちっちゃなことに拘り、ちっちゃなことを気にして生きているような気もしてきます。

そして、ちっちゃいことを気にしながら生きる人生は、まあまあ辛い。

ぜひとも、「自分の信じること」「自分の可能性を探すこと」にチャレンジし、共に人生と充実させていきましょう!!


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