魅力を感じる会社とは?

答えは・・・、任せて適正な評価が出来る会社です。

任せられない経営者が多い

言うのは簡単なのですが、
世の中の経営者、特に中小企業の経営者には、
仕事を任せられないと感じる人が多いでようですね。
そんなことを言っている私も振り返ってみるとそうでした。

信用していないわけではない

従業員を信用していない訳では無いのです。
見ているポイントが違うのです。
視点が違うのです。
究極的な行動では「自分がやる方が早い」となり、
任せきる前に経営者自らが仕事をやってしまいます。

従業員の気持ち

こうなってしまうと従業員の気持ちとしてはどうでしょうか?
「簡単な仕事ばかりで重要な仕事をさせてもらえない。」
「いつも同じことばかりやっている」
「信用されていないと感じる」
「楽しくない」
「やりたいことが出来なくて、苦しい」
「シラケて来た」
「頑張っても頑張らなくても同じ」
これでは仕事が面白くなく、とても魅力ある会社には映りません。

心配で任せきれない

しかし経営者の気持ちも解からなくもないのです。
「こちらが思っているところまで、やってくれるのか?」
「意図を感じてくれているのか?」
などなど。

任せきれない経営者の気持ちってこんな感じでしょう。

個々に合った人事評価制度

では、解決策の一つとして考え直して欲しいのが、
人事評価制度です。
それも従業員一人ひとりに合った評価制度です。

ある基準を設けそれに合っているかで評価するのではなく、
「この3ヶ月、この半年、あなたはこれを目標に頑張ってね!」
と言える見える化評価制度です。

よくある制度として1年の目標設定があります。
これは長すぎますね。
1年前に立てた目標って覚えてますか?
1年前に立てた目標が未だに目標となっているとすれば
全く成長出来ていなくて会社への貢献も少ないでしょう。

そうではなくて、
短期間の目標を設定し達成するにはどうすれば良いのかを
上司がアドバイスしながら引っ張り上げるのです。
そうすると次第に仕事の意味も理解できて自信がついて来ます。

表現が悪くなりますが、
犬や猫を呼び寄せたい時に、餌を一粒ずづ呼び寄せたい方へ
並べて行くような感じです。(;^_^A

目標達成すると面白くなる

もうこうなってきたら仕事が面白くなります。
「上司が会社が私を見てくれている。」
「仕事を任せてくれる」
「責任を大きく感じる」
「自分の成長が楽しい」

この状態が作れると会社に魅力を感じるようになります。

魅力がある会社になるためには、
従業員一人ひとりに合った見える化人事評価制度と
上司のアドバイスです。
これが実現できると部長課長クラスの上司も育って来ます。

雇わない経営

さぁ、「雇わない経営」同じ雇うなら頑張れる仕組みの上で
頑張る人を雇いましょう。

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