一生ついていこうと改めて思った日

ちゃんと自らの判断に責任を持ち、理由を説明すること。その理由にも模索の跡と愛を感じられる。何かを決定する立場にある人は皆こうあってほしい。素晴らしい。「ごめんなさい」なんて言わなくていい。と思わせる言葉の力。「山に篭って集合してきます」と少し軽いユーモアで終わらせることで、ただ重いお知らせとしてではなく、業務連絡ではない自らの言葉として語ることに成功しているし、その心地いい軽さによって人に届く言葉になっている。

そこには色々な感情が乗っているだろう。短い文章の中に涙と怒りの絵文字が収まっていることがその葛藤を示している。

インターネットの中に怒りや苛立ちが増えていて、疲れる。それをただ吐露することよりも静かに怒っていることの方が力強い気がする。口を閉じるということじゃない。喋らないでということじゃない。一度考え、また考え、そうして言葉にすることが大事だ。人に言葉を伝えるというのは本来そういうことだと思う。

前も書いたけど、一生ついていこうと思っている歌手が三人いて、眉村ちあきとカネコアヤノとaiko。カネコアヤノはliveを中止し、instagramでlive配信をした。aikoが今サブスクを解禁したことは、現況で辛い思いをしているファンを確実に勇気付けただろう。

この三人はやっぱり一生ついていけるなと、改めて思った。

眉村ちあきの素晴らしさ

aikoの素晴らしさ

カネコアヤノの素晴らしさ


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