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短歌の会 覇王樹|短歌会
2023年5月14日 11:13
創刊者 橋田 東聲 Hashida Tousei佐田 毅 著『橋田東聲の研究』(平成13年7月3日刊)橋田東聲の歌集『地懐』東聲は、略歴にも記したように、翻訳を初め、農政学や経済学の著書、『万葉集』に関する著作や正岡子規・長塚節などの様々な人物についての書籍を出版している。そのようななかで、『地懐』は、東聲が生前に出した唯一の歌集である。大正5年から大正9年までの総歌数692首を収めてい
2023年5月14日 11:16
臼井 大翼 Usui Taiyoku臼井大翼は、東聲と共に「覇王樹」を創刊しました。東聲亡き後、第二代目の主宰になりました。大翼の晩年は、戦時下の雑誌の統廃合・復刊など、受難の時代でした。大翼は、最後まで、「覇王樹」を懸命に守りました。『臼井大翼歌集』(昭和45年8月)は、覇王樹五十周年事業の一環として、松井如流・小林周義等を中心に刊行される。第一歌集『私燭』も収録。それ以後の歌も出来るだ
2023年5月14日 11:18
松井 如流 Matsui Joryu松井如流は、臼井大翼亡き後の受難時代を乗り切り、「覇王樹」の主宰となりました。書家として第一線を歩むとともに、「覇王樹」をまとめて行きました。本誌の題字は如流の書です。現代の三筆と言われた如流は、書家として、歌人として、その功績において著しいものがあった。松井如流が編集発行人となった「覇王樹」34巻6号(昭和29年)。松井如流の歌少年われ寂しく育
2023年5月14日 11:21
小林 周義 kobayashi Syugi小林周義は、臼井大翼に入門しました。松井如流の片腕として、編集の実務をこなしていました。松井如流亡き後、「覇王樹」の代表となりました。「覇王樹」創刊70周年記念号(平成2年) 編集人 小林周義。小林周義の歌朝の月ゆふべの光失ひて一巡の世の影を貰へり世の外の炬燵番なるうたた寝の夢のすべてが灰色になりき散策の足にまつわる町雀手にする杖
2023年5月14日 11:24
佐田 毅 Sada Takeshi佐田 毅は、松井如流に入門しました。小林周義が病気のため、「覇王樹」が運営委委員会制となり、平成8年12月より運営委員会代表・編集発行人となりました。平成27年、運営委委員も高齢となったため運営委員会制を廃し、覇王樹代表・発行人となりました。「覇王樹」創刊90周年記念号(平成22年) 編集人 佐田 毅。佐田毅の歌青春は砂の中にて育つらし陽を吸ひながら砂