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学んだものの、いつ教え始めよう?

昨年度、受験生だった娘は、
帰宅するなり、怒涛の世界史の授業をしてくれました。
よどみなくスラスラと言えるところと、
「あれっ、ここどうだったけ?」
と、つまってしまうところがありました。

でも、つまって悔しい思いをした箇所は
調べ直してもう絶対に忘れないと自信が持てるそうです。

大人の学びは、どうでしょうか?

「先生の言うことは、
しっかり聞いていたし
ノートにも書いたから大丈夫」

と、思っていても
見返したり、練習や復習しようとすると、

「あれっ、あそこどうだっかたかな」
と、忘れていることって
ありませんか?

エドガー・デールの学習ピラミッドによると、
講義を聴いても
自分の中に留まるのは、
たったの5%・・・とほほです。

でも、ヨガの講座なら、
必ずポーズを実践するので
75%は残る!
と、安心された皆さん、
感覚的にどうですか?
学んだことを忠実に再現できますか?

細部は、怪しいかも・・・
一緒に学んだ友だちといっしょに
復習したら、
「あっ、そうだった。それ忘れていた」
ってこと、私はよくあります。

これは、先生に言われた通りに
動いたからかもしれません。
受け身の姿勢です。

自分の意思で
「こうしよう」
と、決めてやってみる。
失敗したら、
なぜ?と考えて、再トライする。
試行錯誤して、やっと成功したら、
絶対忘れないですよね。
それでも、25%は忘れてしまいます。

自分独りでは、限界があるのかもしれません。


「教える」ことで、
他人が絡んだ途端に、
90%の定着率に跳ね上がります。

自分に定着して、
他人にも喜ばれる。
学んだことが生きてくる。
「三方良し」です。

もっと学んでから教えよう
と思っていたら、
もう教えちゃってください。

家族や友達が、興味を持つような形にして、
話してみるっていうところから
始めるのもオススメです。

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