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昭和レトロな喫茶店【茶房 武蔵野文庫 吉祥寺】

少し前から「昭和レトロ」がブームになっており、昔ながらの喫茶店が人気になっていますよね!

昔ながらの喫茶店は、最近のおしゃれなカフェとはひと味違った落ち着きがあります。

今回は、吉祥寺にある「茶房 武蔵野文庫 吉祥寺」という喫茶店に家族で行ってきました。

店内は独特な雰囲気で素敵なお店だったのでその時の様子や料理についてご紹介したいと思います。

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茶房 武蔵野文庫 吉祥寺はどんな喫茶店?

「茶房 武蔵野文庫 吉祥寺」は、かつては早稲田にあった人気の喫茶店「茶房 早稲田文庫」を当時のスタッフであった現マスターがその雰囲気、味、看板を継承し、「茶房武蔵野文庫」として、36年前に吉祥寺に開業した喫茶店です。

店内には、「早稲田文庫」から引き継いだ蔵書や工芸品が置かれています。その中でも目を引いたのが、「小石原焼」の食器です。

小石原焼とは
福岡県の伝統工芸品で美しい紋様や温かみのある風合いが特徴の食器です。

店内の入り口には、「小石原焼」の食器が飾られていて、店内で出される料理にもこの食器が使用されています。

気になるメニューは?おすすめはカレーライスと焼きリンゴ!

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気になるメニュですが、おすすめは、カレーライス焼きリンゴです!

カレーライス、焼きリンゴなどは、「茶房 早稲田文庫」から変わらない味となっており、店内でも注文する人が多かったです。

私たち注文したのは、カレーライスセット焼きリンゴレモンケーキ、オレンジジュースです。

◆カレーライス

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カレーライスは、単品セットメニューがあります。

単品:1000円
セットメニュー:1300円

セットメニューには、サラダとドリンクorヨーグルトがつきます。

カレーライスは、黒っぽいサラサラのルーにほろほろに煮込んだ柔らかい鶏肉とじゃがいもがゴロリ。

辛さは中辛ぐらい。ほんのりスパイシー。

カレーと一緒に粉チーズが運ばれてきたので、粉チーズをかけて食べるとコクが増し、また違った味わいに!

今までに食べたことのない昔ながらのとても美味しいカレーでした。

◆付け合わせのサラダ

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サラダは、キャベツ、レタス、ミニトマトのシンプルなサラダです。

また、サラダの他にらっきょ、紅ショウガ、野沢菜が付きます。

◆食後のコーヒー

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コーヒーは素敵な「小石原焼」のカップとソーサで。

酸味はなく、程よい苦みのあるコーヒーでした。

ミルクの器も素敵でした。

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◆焼きリンゴ

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焼きリンゴは、10月~2月までの期間限定メニューです!

焼きリンゴの値段:700円

リンゴの芯をくり抜き、レーズン、ラム酒、ザラメを入れてオーブンで焼き上げたシンプルな味わいの焼きリンゴです。

上にのっかっているポイップはバタークリームっぽい甘さ控えめなクリーム。

ほんのりシナモンが効いていてリンゴの自然な甘さ、美味しさを感じられる焼きリンゴでした。

◆レモンケーキ

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ポイップクリームが乗った自家製レモンケーキです。

レモンケーキ値段:450円

レモンケーキは、昔ながらのやや硬めのほろほろにの生地で、後味にレモンの酸味が感じられました。

レモンケーキの上には、ポイップクリームがたっぷり。

こちらも焼きリンゴと同様にバタークリームのような甘さ控えめなクリームでした。

◆オレンジジュース

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子ども用にオレンジジュースを注文しました。

オレンジジュースはなんとお店自慢の自家製!

オレンジジュースの値段:650円

オレンジジュースは食前にお願いしました。

注文してからしばらくしてミキサーのような音がして、オレンジジュースが運ばれてきたので、きっと生のオレンジを使ったジュースなのでしょう!

フレッシュな味わいのオレンジジュースはとても新鮮に感じました。

最後に

ちなみに店内は、カウンター席とソファー席があります。

マスターがカウンター越しからお客さまのことをよく見ており、料理を出すタイミングがとても良かったように感じました。

人気のお店なので、お昼時は満席の事が多いようです。
私たちは、午後の2時過ぎに行きましたが、満席で、10分くらい待ちました。

吉祥寺には、他にも昔ながらの喫茶店が多くありますので、色々と発掘していきたいと思います。




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