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本屋めぐり 駒沢公園・代々木上原・奥渋谷・西荻窪・清澄白河

こんにちは。
趣味で本屋めぐりをしている竹本です。
最近行った本屋さんをご紹介します。

①SNOW SHOVELING  駒沢公園付近

最初は駒沢公園の近くにあるSNOW SHOVELINGです。
僕の住んでいる場所からだと、電車より自転車の方が行きやすかったので、自転車で行きました。
近くに着いたのですが、入り口が・・・見当たらない・・・??
2階の窓に、SNOW SHOVELINGのお店らしきものが見える・・・。

しばらくうろついて、あった、ありました。
ビルの裏手の駐車場の奥の階段から上るようです。

店内に入ると、バーのようなムーディーな雰囲気。
おしゃれです。
パーカー等、服が売っていたり、中身の本をイメージさせる言葉が書かれた紙袋に本が入っていて、中身が見えないお楽しみ袋(?)のような売り方をしていたり。

コーヒーが飲めるとHPに書いてあったので、てっきり売っているのかと思い、「コーヒーありますか?」と聞くと、「こちらからご自由にお飲み下さい」との事。
なんとコーヒー無料で提供していたのです。
普段本屋さんであまり本を買わないため、コーヒーで本屋さんにお金を落としていきたいと思っていたので、ちょっと悪いなと思いながら、コーヒーをいただきました。
さすがにタダでコーヒーをもらって、そのまま帰るのも申し訳なかったので、「ぼくにはこれしかなかった。」という、40過ぎで脱サラして盛岡で本屋さんを始めた方の自伝的エッセイを買いました。
後日、読んでみると、SNOW SHOVELINGも本の中に登場していました。

お店を後にして、なんとなく駒沢公園へ。

バスケットをしている人たちがいました。

僕は中学、高校とバスケ部だったので、楽しそうだなと思いつつ、見ていました。
僕は腰を痛めているので、もうバスケはできないのですが・・・。
残念・・・。
そして駒沢公園を後にしました。

そうそう、後日、NHKの番組を見ていたら、何か見覚えのある店内が・・・。
なんとSNOW SHOVELINGがロケ地として使われていたのです。
HPに、撮影場所としても貸していると書かれていましたが・・・。
雰囲気のあるお店なので、撮影場所としてもいいのかもしれませんね。


②ロスパペロテス 代々木上原

お次は、代々木上原駅徒歩2分の所にある、ロスパペロテスです。
本当は、別の本屋さん目的で行ったのですが、散歩していたらたまたま見つけて、面白かったので。
こちらは古本屋さんで、店内には色々な本があったのですが、映画関連の本もいっぱいあって、面白かったです。


③SHIBUYA PUBLISHING& BOOKSELLERS 渋谷

お次は、渋谷駅徒歩15分、奥渋谷にある、SHIBUYA PUBLISHING& BOOKSELLERSです。
こちらは選書がとても良くて、面白そうな本がいっぱいありました。
海外の小説、漫画(松本大洋・大友克洋・岡崎京子・真造圭伍など)、夏葉社の本、村上春樹の小説(羊をめぐる冒険など。懐かしい・・)、佐藤泰志の小説、料理の本、あとは雑貨、文房具、服、食器なども売っていて、店内にはお客さんが沢山いました。

その後、奥渋谷を散策したのですが、この辺、おしゃれで雰囲気のいいお店がいっぱいあって、いい所ですね。
最近お鍋を買おうとしていたので、食器屋さんに入ってお鍋を見てみたり。
満喫しました。


④西荻窪 忘日舍・旅の本屋のまど・音羽館・BREW BOOKS

お次は西荻窪の本屋さんです。
西荻窪には本屋さんがいっぱいあって、その中のいくつかをご紹介します。
1軒目は、西荻窪駅徒歩5分の所にある、忘日舍。

もうすぐ閉店してしまうとの事で行ってきました。
古本屋さんのようです。
店内にはお客さんが何人かいて、賑わっていました。
閉店してしまうのが残念です。


その後行ったのが、旅の本屋のまど。

こちらも駅徒歩5分程の距離。
店内に入ると、旅関係の本が沢山。
映画監督のロウ・イエさんの本等もありました。
満喫して、本屋を後にしました。


その後、小腹が空いたので食事を取れる場所を探していると、何やら道路上に小さな鳥居が・・・。
なんとなく惹かれて入っていくと、その奥には小さなお稲荷さんが。
その奥に、ほうぼう屋というダイニングバーのようなお店がありました。
なんとなく看板に書かれている食事が美味しそうだったので見ていると、店員さんらしき方が外出から帰ってきて、「ランチ2時半までなんですけど、まだやってるのでもし良かったら」と言って下さいました。
その時もう既に2時半を少し過ぎていたのですが、せっかくああ言って下さっているし、入ってみることに。

中に入ると、店内はブルースが流れる、ムーディーなお店でした。

ジャンバラヤ風HOBOライスと、ピクルスとビールを頼みました。
ジャンバラヤ的なものは初めて食べましたが、美味しい。

食事が終わり、お会計を済ますと、料理場から店長さんらしき女性の方が出てきて、少しお話ししてくれました。
「今日はこの辺を散歩されたんですか?」
「そうですね。僕、趣味で本屋めぐりをしているんですけど、目当ての本屋さんがあって」
「そうですか。この辺り本屋さん多いですからね」
「そうみたいですね。街も面白いですね」
「面白いですよ。駅の北側も南側も」
「そうなんですね。ご飯もおいしかったです。ご馳走様でした」
「うちはブルースを流してる店なんですが、ブルースの生まれたアメリカ南部の料理を出してるんです。ジャンバラヤも、アメリカ南部の料理なんです」
「そうなんですね」
そして、最初に声をかけて下さった男性の店員さんが、
「音羽館さんていう古本屋さんが面白いので、是非行ってみて下さい」
と教えて下さったので、行ってみることに。

行ってみると、確かに興味を惹かれる品揃え。
僕の持病に関する本と、「生きているうちに。」というジョン・キムさんの本を買いました。
僕が本屋さんで本を買うことはレアなのですが、何か持っておきたいと思わせる本で、思わず買ってしまいました。


その後も西荻窪の街を散策していると、財布など革製品を店頭で販売している所があり、見ていると、それらを作っていると思われる南米系っぽい男性が話しかけてきてくれました。
「手に取ってみていいからね」
「ありがとうございます」
「この財布、使い続けるとこうなるね」
と言って、自分の財布を見せてくれました。
色が濃くなって、味のある財布。
「へー、いいですね。これ手縫いですか?」
「そうね。ミシン怖くてできないね」
「そうなんですね」
「これ、皮は栃木の皮使ってるね。質がいいね」
「へー、なるほど」
等と話して、お店を後に。

色んな人がいるなあと思いましたが、皆さんフレンドリーで、西荻窪の印象がとても良くなりました。
僕は普段黙々と作業する、あまり人と喋らない仕事をしているため、若干コミュニケーションに飢えており、西荻窪では色んな方が話しかけてきてくれて、嬉しかったです。

最後に行ったのが、駅の反対側で、徒歩6分の距離にあるBREW BOOKS。

ビールも出しており、2階は畳敷きの和室になっていて読書等に使え、貸切利用などもできるそうです。

お店にあったチラシで、suiuという詩や短歌等を投稿できるサイトがある事を知りました。
早速登録して投稿。
ちょうど、自分の詩を発表できる場を探していたので、ちょうど良かったです。
こんなサイトもあるんですねー。


その後も街を散策。
駅の南側には飲屋街があり、そこも面白そうなお店が沢山。

満喫して、家路につきました。

⑤smoke books 清澄白河

最後は清澄白河駅徒歩8分の所にある、smoke books。
清澄白河に行くのも久しぶりですが、下町感あふれる、古くからやってそうなお店と、最近できた感じのおしゃれなお店が混在していて、とても散歩していて楽しい街でした。

色々お店を見ながらsmoke booksへ。
店内には、海外の本や、日本の写真集、文房具等が売ってあり、おしゃれな雰囲気でした。

その後、街を散策していると、ベトナム料理屋さんを発見。

雰囲気の良さそうなお店だったので、入ってみることに。
フォーガーという鶏肉のフォーを頼みました。
美味しくいただきました。

その後も、街を散策。
東京都現代美術館の方にも行きました。
その日は休館日だったのですが、以前、映像の仕事をしていた時に、上司とロケハンに来たなあ、と当時を懐かしく思い出したりしました。

その後、木場公園を通って、大横川の河津桜を見に。

もう満開は過ぎていて、葉桜になっている木もちらほら。

地面にタンポポが咲いていたので、パシャリ。

満喫して、家路に着きました。


以上、最近行った本屋さんでした。
気になる本屋さんがありましたら、是非行かれてみて下さい。
読んで下さってありがとうございました。


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