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映画「オッペンハイマー」公開

 公開されたようですよね。
 もともと、この映画は政治的にも、マスメディアで扱うのであれば、規制が入ります。
 日本の広島や長崎での、悲惨な映像はないのですが、オッペンハイマーの心理的描写を軸にして描かれているようです。それも歴史のひとつの側面ですからね。
 クリストファー・ノーラン監督は、そうした社会的な規制があるなかでも、本当に伝えたかったものを伝えたのでしょう。
 映画は見てないのですが、漏れ伝わることを聞けば、理解できます。


 ネットで見つけた記事で、こんなのもありました。


  なお、映像やサウンド等、ホームエンターテイメント版にもこだわりがあるノーラン監督。『オッペンハイマー』の海外版ブルーレイには、『オッペンハイマー』の姉妹編となるNBC Newsのドキュメンタリー「トゥ・エンド・オール・ウォー:オッペンハイマー・アンド・ジ・アトミック・ボム(原題) / To End All War: Oppenheimer and the Atomic Bomb」も含まれている。同作では、広島と長崎への核攻撃の影響がぞっとするほど詳細に映し出されるという。(編集部・市川遥)(シネマトゥデイ)

 簡単に言えば、世界と日本の情報格差ですよね。
 前にも「幼年期の終わり」のBlu-rayにも、日本語訳がないことを指摘していましたが、世界では普通に流通している情報が、日本では検閲がかけられて、入ってこないことが多いのでしょう。
 それでも、所詮はメディアなので、情報統制がかけられている中での情報です。

 私がこの映画のなかで気になっていることは、オッペンハイマーとアインシュタイン博士との会話です。
 史実をもとに、脚本されているとすれば、このシーンを見ることによって、いろいろと理解できることもあると思っています。
 ただ、ここで言っておきたいことは、オッペンハイマーが日本に原爆が投下されることを知ったのは、一般市民たちと同じだったことです。

 この映画は、ここで記事として扱っていることもあるので、見に行きます。

 それでは、本日はこれで失礼いたします。

ありがとうございました。生きている間は、書くことはやめないつもりです。