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中国が興味深いと思ったきっかけ

優しくて面白い中国人の友達

大学生の仲の良い友達の一人が、中国人だ。
アニメと和食とAKBが大好きな日本オタクな女の子。
周りの日本人からも男女問わず人気があった。

彼女は思った事をはっきり言うけど、人の事は傷つけない。
会話の切り返し方が絶妙に面白い時があり、
日本人より日本語が堪能なのでは?と思うことも。

彼女は知的で、話していて楽しい。

中国人に対して悪いイメージを持っている方もいるかもしれないが、
私はこの友達に会って、中国人に良いイメージを持った。

中国人の同世代はみんな一人っ子?

私が、大学生当時、中国では「一人っ子政策」があった。
だから、「中国人は子どもを一人しか産まないんだよね?」と彼女に一応聞いてみた。

そしたら、
「私は一人っ子だし、彼氏も一人っ子だから、私と彼が結婚したら、二人の子どもを産めるよ!」

「一人っ子同士の結婚だと、二人まで子どもが産めるっていうルールがあるの。」

と当時聞いた覚えがある。

「知らなかった〜!」とその時驚いた。

でも、同時に「一人っ子じゃない同世代っているの?」と思った。

それを機に、中国の「一人っ子政策」を調べるようになった。
様々なルールや罰金などの対応により、
2人、3人子どもを産んでいる親もいると知った。

彼女をきっかけに、
中国がどんな国なのか、
前よりも興味深く感じるようになった。

知ってる?麻婆ナスは、日本発祥なんだって!

新入社員のとき、
中国人の年上女性達に囲まれながら、
ランチを食べていた時期があった。

彼女たちのお気に入りの、
丸の内の中華料理屋に行ったとき、
こんな話題が出た。

「日本人の麻婆ナスの発想って面白いよね。
中国には麻婆豆腐はあるけど、麻婆ナスはないよ。」

私は、その時も驚いた。

また、彼女たちはこう言った。
「ちなみに、『麻婆』の意味は、簡単に言うと、『お母さんの味』かな。」

私は、今まで勘違いをしていた!
麻婆豆腐も麻婆ナスも、味付けが似ているから、
「麻婆」は、「辛い味付け」という意味だと思い込んでいた。

楽しい学びあり!!

と思いつつも、中国人女性たちと、
麻婆豆腐の辛さレベルで競い合いました(笑)


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