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今日からあなたも「すぐやる課員」

1969年(昭和44年)10月6日、千葉県松戸市役所に一度聞いたら忘れられない課が誕生しました。

その名も「すぐやる課」

発案したのは、マツモトキヨシの創業者、松本清さんというから驚きですよね。今日は同課発足から「54周年」ということで、読み終わった後すぐ使える「すぐやるマインド」を見ていきたいと思います。

あなたも「すぐやるマインド」を身に付けて、もっと充実した人生を送りましょう!


「すぐやる課」とは

「お役所仕事」という言葉もあるように、マイナスのイメージが強い役所仕事。部署をたらい回しにされたり、対応が遅かったりしてイライラした経験をお持ちの方もいるかもしれませんね。

当時、松戸市長をされていた松本氏は、このようなイメージを刷新すべく「すぐやる課」を考案。現在も同課には、松本氏直筆の「すぐやる精神」が掲示されているそうです。

すぐやらなければならないもので
すぐやり得るものは
すぐにやります

この言葉を見て、あなたはどのように感じますか? わたしは同じ公務員として「耳が痛い」と思うと同時に、こんなことを感じました。

「成功者って、みな同じマインドを持っている」と。

成功者に共通する「すぐやるマインド」

わたしはこれまでに何冊か、成功を収めた方々の著書を読んできました。

例えば、手元資金1万円でスタートした事業を東証一部上場させた木下勝寿氏。木下氏の『時間最短化、成果最大化の法則』には、「行動量が10倍アップするピッパの法則」として、次のような記述があります。

そこで成功している社長たちに「なぜすぐに行動できるのか」を聞いてみた。
「ピット思いついたらパッとやるんだ。
 君と話していて、こんなことをやったら面白いと感じる。
 君が帰った瞬間にやる。それだけだ」

『時間最短化、成果最大化の法則』木下勝寿著(ダイヤモンド社)

「ピッと思いついたらパッとやる」ピッパの法則。
木下氏もこの法則で、次々と成果を上げられるようになったのだとか。

人間だれしも腰が重いもの。「後でやろう」「いつかやろう」と後回しにしがちです。しかし、「いつか」は永遠に訪れず、そのうち思いついたことすら忘れてしまう。あなたもこんな経験あるのではないでしょうか。

「ピッと思いついたらパッとやる」この積み重ねこそが他人と差をつけ、大きな飛躍をとげるカギとなるのですね。

あなたも今日から「すぐやる課員!」

さぁ、あなたも「すぐやるマインド」を身に付けて、人生を変えてみませんか。決して難しいものに挑戦してみようというものではありません。

・「いいこと思いついた!」と思ったら、すぐメモをとる。
・「実家どうしているかなぁ」と思ったら、すぐ電話する。
・「掃除しようかなぁ」と思ったら、すぐ掃除機を取りに行く。

こんなふうに、まずは毎日のマインドをちょっと変えてみるだけでいいのです。あなたが今思いついたものは何でしょうか。このあと、早速やってみてくださいね。

ほら、あなたももう「すぐやる課員」の仲間入りです!

【ライ活 3日目 完】

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