「超スーパーあがり症」のあなたへ ~わたしが実践して「ちょっぴり」効果があった5つの方法~
こんにちは。超スーパーあがり症の「小夏」です。(超スーパーって言い方が古い←汗)
あなたもこれまでに「あがり症」で困った経験はありませんか。大事な場面で真っ白になってしまったり、手足が震えてしまったり。
今日は、そんなあなたへ。わたしがこれまでにいろいろな本を読み、自分でアレンジして「ちょっぴり」効果があった方法をご紹介します。
「場数を踏め!」というスパルタ式のやり方や、「手に人という字を書いて飲みこむ」というおまじないでは通じないあなたへ。少しでも心のお守りになったらうれしいです。
①会場でイメトレしよう
1つ目の方法は、会場でのイメージトレーニング。会場の雰囲気を先取りして、”会場にのまれない”自分を作る方法です。
例えば、会議で説明することになったとしましょう。そんなときは早めに会場に入って、小声でつぶやきながらイメージトレーニングするのがオススメ。できれば本番の立ち位置で、遠くの席まで見渡しながらやってみるのがいいですね。
先に会場を自分のテリトリーにして、その中に人を呼び込むイメージ。わたしも「先に会場準備してきます」と言って、ひとりブツブツつぶやいています。(ただし、変な人に思われないようにしましょう)
②家で練習しよう
2つ目の方法は、家でたくさん練習すること。
練習なくして成功なし。練習は努力を自信に変えます。だから発表をするとなったら、とにかく家で練習。そして自信がなければ、いっそ台本を作ってしまうのです。
わたしはアドリブが大の苦手。だから話すことは台本にしちゃいます。要点だけ「箇条書き」にしている人もいますが、それでは不安。一言一句そのままを話せるような台本を作り、それを何度も読み込むのです。
ここまで練習しておけば、本番も慌てずにすみますよ。(ただし、大事な情報や資料を家に持ち込むのは厳禁です!)
③アドリブはやめよう
3つ目の方法は、アドリブしないで基本に忠実になること。
先の②にもつながりますが、あがり症の人は予期しない展開で頭が真っ白になることも。だから、話しているうちに「乗ってきたな~」と思っても、よけいなアドリブはきかせないようにするのがオススメです。
わたしも練習した台本を、その場のノリで変えてしまうことがあるんですが……とたんに日本語がおかしくなってしまいます。
基本に忠実に、練習したことを話しましょう。(アメリカのCEOのように話す必要はありませんよ)
④あえて息を切らしてみよう
4つ目の方法は、あえて息を切らしてみること。緊張でドキドキしているのではなく、息切れでドキドキしているのだと自分をだましてみるのです。
実は、これ。
自分であみだした方法なんですか、結構効果あるんです。
例えば、本番前にあえて会場を忙しくまわったり、ものを取りにいってバタバタしたり。動き回ったことでドキドキしている状態を作ります。
すると、会場にいる人も自分自身も「バタバタしていたから息切れしてるんだな~」と思うので、変に緊張しなくなるんです。
いちばん緊張するのは、やっぱり最初の一声。ここを乗り越えると、結構うまくいったりします。(毎回あわてていると「あわてんぼうさん」になりますが)
⑤ぐーっと力を入れてストン
最後の方法は、ぐーっと力を入れから一気に脱力する運動です。
やり方はとっても簡単。両肩をあげて首をすくめたら、一気にストン。
あえて体をこわばらせてから、一気に脱力。これによって余計な力が抜けて、ふわっとすることができるんです。
さりげなくやりたいときは、両手をぎゅっと握って息をとめ、苦しくなってきたら元に戻すという方法もあります。話す直前までできるのでオススメですよ。(あまり息をとめると真っ赤になってしまうので注意です)
まとめ
以上、5つの方法をご紹介しました。
まずは、できそうなものからトライして、自分に合うやり方を見つけてみてくださいね。
「あがり症」は困難に立ち向かうための本能が、ちょっぴり暴走してしまう状態。頑張り屋さんの証拠だと思うんです。
だから無理に克服しようとか、押さえつけようとするのではなく、うまく付き合っていく方が大事じゃないかなって思います。
これまで数々の場面で失敗してきたわたしからのアドバイス。よかったら試してみてくださいね。
【ライ活 16日目 完】
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