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新年の思い。アメリカ人と日本人。

元旦。
おせち、お雑煮とカニを食べ、
“お正月は日本文化を楽しむculture daysね” と、
アメリカから遊びに来ている娘の達観した感想を聞いて、複雑な気持ちでいます。

アメリカの1月1日はシンプルなただの祝日なので、文化的要素はゼロ。
そもそもアメリカ人は元旦に対して、
so what? って感じ。

気を取り直して、
「とりあえず、新年の抱負くらいは考えるの?」と聞くと
「なんで元旦の日だけそんな決め事するの?やりたい事があれば、いつでも決めて行動すればいいじゃない。」
と、アメリカ人らしいごもっともな返答でした。

ニューヨーカーだからでしょうか、、ドライな23歳です。
ニューヨークのアメリカ人は現実的、合理的、かつエネルギッシュです。
まさに、”今”を最強に生きている人達。

一方で日付や方角などに意味づけしたり運担ぎするのは東洋文化特有。
エンターテイメントな感じも面白いけど、それ以上の強い思い入れもあって、金運カラーとか金運日でお財布買ったりする人も多かったり。

確かにそんな観念はアメリカではなかったな。
好きな時に好きな物。の基準。
良くも悪くも自己主張が強いのがアメリカ人。
自分の運命を他人任せにしない、自分感度が高い。

ちょっと圧が強いけど、自分軸をしっかりもって、その上で自己責任で行動する。

個性爆発なぶっ飛んだ人もアメリカには多いけど。
これからのグローバル化を思うと、個性と自分軸がもっと重要視される。
日本人ももっと自分軸の主張を持つべきでは無いのか、、と考えさせられました。

周りとの同調を大切にする日本人の配慮や礼儀は素晴らしい。

でもそんな中、同調できない物=個性、をつぶす傾向があるのはとても悲しい。
inclusion & diversity 多様性の時代に、なかなか追いついていない。
ここを突破することで、日本がもっともっと元気でハッピーになるとおもうのです。


とはいえ、そんな私も日本人らしく占いが好きなので、この時期は結構読んだりして。
私の今年の運気は今のとこ上々のよう^_^
ま、良い内容しか採用してませんけど!

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