キーワード「女性」な日本

ふと思った。
日本って、「女性」というキーワードを
気軽に前面に出す国だなって。

例えば、、、

  • レディースデー

  • 女性割引

  • 女性専用車両


突然だけど。あなたは、
これにはどんな文化的背景があると感じる?

私は長いこと、この背景にあるのは
「日本では、女性は守るべき対象だから」
だと感じていた。

それどころか、
「女性は守るべき対象」=「女性の地位は低い」
とまで思っていた。(拗らせすぎ笑)

その割には、
レディースデーや女性割引は、
自分に直接的なメリットがあるので。

ここぞとばかしに、
ありがたく享受していた。(おい・笑)

だけど。
「女性専用車両」が登場した時は、
強い嫌悪感と反発を覚えた。

その理由を少し書くと。

私は、中学1年生の時、
初めて痴漢に遭った。

普段はバスに乗って、
ラッシュとは真逆方面の
電車に乗り換え。

ただ、その日は、
乗る電車の路線で
確か人身事故があったかで。

だからバスではなく、
電車で横浜まで出て、
普段乗っている路線と並行して走る
別路線の電車に乗ることに。

そして、
最初に乗る電車が
思いっきりラッシュ方向。

私はそれまで、
朝の時間帯にひとりで電車に
乗ったことがなく。

さらには、
ラッシュとは無縁の通学で。

混雑した電車に乗ることですら、
その時の私にはハードルが高かったのに、
その車内で痴漢に遭うという。
ダブルパンチ状態。

さらには、
男性の動きはおかしいのに、
見て見ぬフリをする人々。

もはやトリプルパンチ。

誰も守ってくれないんだ。
自分のことは自分で守るしかないんだ。

そんな現実を突きつけられた気がして、
そして、あの日、私は自分に誓いました。

自分の身は自分で守る。
周りに期待しない。

そう心を決めました。

こうして私は、
混んでる電車に乗る際は、
なるべく女性のそばにいるようにし、
常に気を張るようになった。

そんな背景があったからか。
私が大学生の時に登場した「女性専用車両」に、
私は言葉を失った。

専用車両を設けること自体は、
1つの解決策だと思ったし、
初めてこの単語を聞いた時は、
「お、なになに?」と前のめりになった。

だけど。女性専用車両は、
15両編成のうちのたった1車両のみ。

一気に冷めた。
一気に陳腐なアイディアに見えた。

そして、
色んな思考と感情が出てきた。

書き出すと長くなるから、、、
簡単にまとめると。

そもそも、痴漢する男が悪いんだから!
被害者になる女性側が1車両に押し込められて、
様々な不便を被らなきゃならないなんて。

意味不明すぎるーーーー!!!

こんな感じ。

そして。
やっぱり、日本ではまだまだ
「女性は守るべき対象」=「女性の地位は低い」
なんだ。。。

やっぱり、いつか絶対。
絶対に、アメリカに行く!!

改めて決意を固めた。

だけど、アメリカに来て10年ちょい。
日本は女性に優しい国だよな、、、
なんでアメリカに来ちゃったんだろ、、、。
そんな風に思うことが増えた。

当時の自分に言ってあげたい。

ツンツンしてないで、
日本社会の厚意を素直に受け取りな。
おとなしく甘えよう。
日本社会は女性に優しいよ。

って。
うわーー、うわーー、うわーーーーー!!
なんか自分の成長を感じる!!
自分の成長を感じるよーーー😭

やっぱ学んで良かった、ポジティブ心理学!
受けて良かった、魅力覚醒講座!!

って、取り乱した。すみません。



何が言いたかったかっていうと。

日本とアメリカを比べた場合、
日本社会は非常に女性に
優しい社会に思えるの。

つまりは、

女性という存在に、
大きな価値を見出している社会
だと思うの。

なぜ、そうなのか。
ここからは推測だけど。

日本の男性も女性も、
それぞれの強みや役割を
なんだかんだ全うしてる気がしてる。

アメリカは、いかに対等であるか!
そこばっかりに気がいってしまっていて。
生物学的というか、本能的な部分を
忘れてしまっている気がする。



って、伝わってるかな??



女性って、本能的に、
仲間とワイワイ、楽しく、
協力し合うのが得意だと
私は感じていて。

一方で、男性は、危険な環境に
狩りに行ってたからか。
だから、ピリピリしがちだし、
いかに解決するか、だとか、
いかに結果を出すか、だとか。
そういうことが重要な生き物。

だけど、女性は違う。
いかに和を大事にするか。
プロセスの方が重要。

短期戦じゃなくて、
長期戦で戦う、みたいな。

そして、ピリピリして
疲れて帰ってくる
男性陣を暖かく癒す存在。

それが女性。
そんな風に思う。

だからこそ、女性たちって、
その存在だけで。
ただそこに居るだけで。
場のを和ませちゃうんじゃないかなーって。

そして。
日本は、こういう生物学的な
男女の役割を今も大事にしてる気がしてる。
無意識に、な気がするけど。

風の時代の生き方を、ずっとし続けてるというか。
って、急にスピ入って来た・笑

そして、言いたいことを
言語化できてるか怖いけど。

伝えたいのは、
バランス、中庸が大事ってこと。

アメリカのように、
男女対等な文化も素敵だけど。

日本のように、
それぞれの生物学的な役割を
重視するのも大事なんじゃないかなって。

どちらに傾き過ぎても、
良くない。何かしらの綻びが出てくる。

だから、結局はバランス。中庸。
そして、本人がどう生きたいか。
ここが大事なんじゃないかなーって。

そこから、個人個人が選んだ生き方を大事にして、
さらにはお互いにお互いの生き方を尊重し合える社会。
そんな社会が理想なんじゃないかなって。

そんな結論に辿り着いた、たっちーでした。

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