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冬ゆざれのニンニクの芽やみどり出ず

「冬ざれ」とは、冬になって何もかもが荒れ果てて寂しいさまをいいます。でも、畑のニンニクは元気に芽を出しています。

七十二候の【雪下出麦】に入ります。
「ゆきわたりてむぎのびる」と読みます。麦が雪の下で少しづつ芽を伸ばしているころです。
一年を72に分ける七十二候の66番目です。二十四節気「冬至」の末候になります。1月4日まで。

雪下出麦 Yuki watarite mugi nobiru
“Wheat sprouts under snow.”〔sprout;芽が出る〕
December 31-January 4

楽しみは 為すこと終えて大晦日
除夜の鐘聞きつつ 眠るとき

いろいろあった令和三年も、もう終わり。
よいお年を、そしてお歳をお迎えください。

あなたが幸せでありますように 
琵琶湖のほとりの草庵にて
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