毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
夫は父親から頑張っても評価される
ことはありませんでした。
スポーツ大会で準優勝だと優勝しな
かったのか！と言われ、勉強が得意
ではないので父親の期待には応える
ことができず、スポーツが得意
なのに長男ばかりに習い事をさせ、
当の長男はスポーツは向いておらず
勉強はなかなかの成績で、親戚中に
自慢できる大手企業に勤めました。

夫は点数でしか評価できないスポーツ
にしか興味はありません。
芸術や人の評価で順位が決まるものは
すべて嫌いです。

ちなみに父親は家族の中で順位を
つけています。

1番は長男、2番は夫(自分)、3番次男
4番しょうがなく妻、自分の母親は
世界一大好きで、家族よりも親戚
が上、他人にはいい顔をする、
家族の話より親戚の言葉を信じる！

義父は社長に弱いので、親戚に1人
社長がいますが、その人を尊敬して
いました。
でもその人はほらふきの人で、
数年前にその人と飲みに行った
りする付き合いをやっと辞めたの
ですがそれはその人が社長では
なくなり一個人になった時に
魅力を感じなくなったからです。

夫は今の子(現代の子)は可哀相だと
言います。
昔は音楽や映画の興行収入が
凄かったのに、今は売れようと
思っても売れない！
今の音楽は何も知らないといって
聴こうともしません。

確かに私も昔の曲や映画は好きです。
それを聴いて育ったのですから
思い出もあります。
でも今もいい音楽や映画はあるし
自分が心を開いてみようと思わない
だけだなと思います。
あと夫は洋画が大好きなのですが、
昔から邦画をばかにします。

私は映画は興味がなく、夫としか
映画館に行くことはなかったのです
が、付き合っていた頃は洋画を
月に1回見にいっていましたが、
邦画を見る時はありません
でした。
それは興行収入が違うので夫が
見る気にならないそうです！

今、私は読書をはじめていますが
小説から映画になった邦画を見たい
なと思っています。
でもどんどん小説も読みたいし
時間がなくて困っています。
夫は人情とかが嫌いといいながら
人の人生話が好きで、夫こそ
邦画が向いているなと思いますが
はなから嫌いといっている人を
説得するつもりもありません。

お酒も昔は夫婦で晩酌していたの
ですが、妊娠をきっかけに私が
飲まなくなると、お酒に弱い体質
なので夫も飲まなくなりました。
付き合いでビールを1杯飲むだけ
でお腹をくだしたりとにかく体に
合わないようです。

でも私は発酵のことを勉強したい
なと思っていて、発酵に欠かせない
のはお酒で、しかもわたしお酒に
強い体なのです。
日本のものや世界のお酒を飲んで
みたいし、添加物にごまかされた
ものではなくて素材の力を最大限
に引き出し熟成したものを
堪能したいと思っています。

1人で飲めばいいのですが、お酒を
飲むのは体に悪いと夫は思っている
ので正直家で飲みにくいのです。
しかも私は朝活をしているので
次の日に頭が痛くなると支障が
でるし、長年飲んでいないので
少しは弱くなっているかなと思い
ます。

後は夫は昔、音楽アーティストの
ライブに行ったのですが、あんなに
好きなアーティストだったのに
面白くなかったというのです。
私はその人に嫉妬しているのか、
自分も大きな舞台に立ちたいのか
と思いましたがそういう訳では
ないようなのです。

私は子育てが落ち着いたのでライブや
舞台を見に行きたいと思っていたの
ですが、夫があまりにも非難するので
なかなか行きたいといえません
でした。
なぜならこどもの面倒をお願いしな
ければいけなくて、しかも行先は
夫が良く思っていないコンサート
だと夫の機嫌を損ねるかもしれない
し、心の底から楽しめないとずっと
我慢していました。

でも私は歌が好きで、劇団四季も
好きだし、音楽アーティストの
コンサートにも行きたいし、
真央ちゃんのアイススケートショー
も見に行きたいし、あることが
きっかけで2人に溝ができて、
一応仲直りした時に、夫が私に
好きなことをしていいからと
いってくれたのでそれからは
ライブやショーを見に行くように
なりました。

才能があったり一生懸命努力して
みんなスターになっていて、その人
に会うと元気をもらえるし、日常を
忘れることができるので私にとっては
元気の源なのになぜ行ってはいけない
のか、と疑問でしたが、夫から
すると宗教に見えるそうです。

私はハラミちゃんのコンサートに
行きますが、それを宗教だと言われて
しまうとどうも心が落ち着きません。
でもある意味宗教でもいいと思います。
その人が活動する為にコンサートに
行き、お金を落としまたその資金で
活動が続けられて応援できるのです。

こんなにいいことはないと思います。
でもコンサートなんて本当は儲から
ないのかもしれません。
テレビに出た方が楽で短時間でお金を
手に入れられるのかもしれません。

苦労してでもファンを身近に感じたい
とアーティストの方の計らいなの
かもしれないと思うととにかく
コンサートに行こうと思います。

だから執着していると言われると
その通りなのかもしれませんが、
その人から力がでていてそれを
受け取って元気に生活できたら
それでいいんじゃないと思います。
それで日々の生活が潤うのだから
夫がどう思おうと好きにさせて
ほしいのです。

話はそれましたが、義父の父親は
早くに亡くなりましたが、そうとう
お酒が好きだったみたいで、働かず
にお酒ばかりを飲み体を壊して
亡くなったそうです。
夫は20歳くらいの時はワインに
はまってよく飲んでいたのですが、
祖父がお酒を飲んで大変だった
のでもしかしたら父親にお酒を
飲むなと言われたのかもしれません。
義父は祖父からお酒が原因で暴力を
受けていたのかもしれません。

祖母と祖父にも問題があり、2世代
まで悪影響をうけているのですが、
その妻であるわたしはよくやって
いるなと自分で自分は頑張っている
えらいと褒めるのですが、その
私の母も毒妻として君臨している
ということがわかりショックを
受けている次第なのです。

かつての私も不機嫌をばらまく
毒妻をしていたので、人の事は
言えないのですが、誰でも
毒人になりうります、これが自分
ではなかなか気づくことができま
せん。

だからもし指摘されたら素直に
受け止め、その伝えてくれた人は
本当に大切にしなくてはいけない
なと思います。
だってほっておけばいいのに
相手が怒るかもしれないと
思っても伝えてくれたのです
から！

年をとると誰からも注意され
ません！
だけどそれは見放されている
のだと思います。
だからそうならない為にどう
したら頑固な人にならないか
心と体を柔軟にしたいもの
ですね。