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鍵の紛失にはご注意を!BY認知症の家族より

毒親に育てられた夫と暮らす妻
幸せパンダです。
私には認知症の父がいますが、その父が
家の鍵を失くすという事件が起きて
しまいました。
結局叔母と一緒に出掛けた時に父が
車内に置き忘れたのですぐに鍵が
見つかったのですが、何が問題かと
いうと鍵を見つけるまでの母のヒステリック
が原因で私はドッと疲れてしまいました。

鍵がないとわかってからすぐに私の携帯に
連絡があったのですが、私は着信に気づかず
母はLineを操作できるので、LINEで
父が鍵を失くしたことと不動産屋に電話を
したがつながらなくて明日も休み、以上
みたいな連絡が入っていました。

私は朝に連絡をみて、鍵を失くしたと聞いて
隙をつかれた気分でそこも甘かったなと
自分の不甲斐なさにショックを受けていたの
ですが、母が不動産屋に電話をしたという事
が気になって出勤前に電話をすると、母は
父の鍵を使って誰かが家に侵入してくると
本気で心配していることがわかりました。
私は母に家の鍵を拾って誰が鍵を見て家が
わかるのかというと、父の知人だったら
知っているかもしれないからそれが嫌で
今すぐ鍵を変えたくて不動産に電話をした
というのです。
母は父の知人のことを良く思っていないこと
がわかると共にヒステリックさはもう止め
られないと思い怒りと落胆と悲しさで
朝からバトルをしてしまいました。

私もいけないところはつい母に対して
寄り添うことができず、全否定してしまう
のですが、父の知人も100%信用しては
いけないけれど、父の鍵が落ちているのを
見つけて、たまたま家を知っていて
鍵を空けて侵入してくることもないこと
もないかもしれないけれど、しなくては
いけないことはこれから鍵に紐を通して
父に首から鍵をかけてもらって、鍵を
開ける時は首の紐をとって開けてと説明する
ことと家の鍵をどこかに置くと大変な
ことになることと、鍵を持てなくなると
家族の行動が制限されることを説明しな
ければいけないのですが、母はお父さんは
首から紐をかけることを嫌がると言い張る
のです。
そんなこと聞いてみなければわからないし
それをしてもらわないと母も私も大変に
なるのに、自分も気軽に出ていけなくなる
けれど、あんたにも協力してもらわなければ
いけないというので、私はそんなことをした
らもっと父の認知症が進み、大変になると
いいました。
また実家に行かなくてはいけなくなりました。
私は今週旅行に行って疲れが取れていない
のです。
週1回でなんとか帰ることを抑えたいのに
2回はきついんです。
もうそれでも嫌とかいってられないですから
ここで愚痴をはいています。

認知症になったらこんなことを気を付けた
方がいいよという本が出ないかな?と
思うのですが、実体験を含めて私が大変な
思いをしたことが皆さんに少しでも伝われば
私の苦労は報われます!
皆さん認知症の軽度にかかわらず、家の鍵の
紛失は十分お気をつけください。
認知症が初期の場合は首からかけるなんてと
嫌がるかもしれませんが、今はスマホも
みんな首からかけているし流行っているから
とか風水的に良い!とか何か理由を考えて
初期の段階から首からかけてもらう習慣を
つけたほうがいいと思います。

父の認知症が進み暴かれる家庭の事情です
が、私の夫は毒父の存在が家庭に影を落と
していたのですが、私の家は母が毒妻と
して父を苦しめていたことが私が大人に
なり家庭を持ちこどもができて父の認知症
が進んだ時に発覚しました。
そこまでなぜほっておいたのだとお思い
かもしれませんが、母はこどもには
良い母親だったのでわかりませんでした。
父にも非はありますが、そうしなければ
母とこれまで結婚生活を続けることが
できなくて仕方がないこともあり、自分
の母が毒妻だということがわかりショック
を受けています。

私事ですが、仕事先で資格を援助して
くれる話がきていて、介護をし家庭の
ことをしながら本当に資格がとれるのかと
不安はありますが、興味のあることで勉強
したいということを夫に話をすると、こども
の事も協力するから受けたらといってくれ
ました。
私はやるといったら絶対にやりたい人
なんです。
そこは母の性格が似てしまってもう夫も
諦めるしかないと妥協してくれていると
思います。
もう私の中で決断していて、夫はそれを
知っていて協力してくれるといってくれて
いました。

3ヵ月縛られるのですが、たぶんというか
絶対に私はいっぱいいっぱいになって
だから資格をやめろといえなかったと
夫とケンカをするかもしれないけれど
覚悟を決めて無事に資格をとります。

よろしければサポートお願いします。 いただいたサポートはこども一時預かり時に自然派のおやつや食べ物の提供などに使わせていただきます。また預かったお子様と遊ぶ時の折り紙や工作製作の材料費としても利用させていただきます。